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エッセイ

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ふとした瞬間に思い出す記憶の中の自分。記憶というタイムマシーンに乗って 当時の私に会いに行く・・
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記事一覧

音の巡礼

レッスンと練習と奏法と・・メンタルケア 同業者に指導法について訪ねられることしばしば。 …

音の旅人
6日前
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ロスト・ケア

映画「ロスト・ケア」を鑑賞。 親の老いと介護と・・・ 終始哀しい。 台詞がずっしり重く …

音の旅人
1か月前
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気になる人・・働く人

出産でお休みしていた生徒が、 赤ちゃんも一緒にレッスンを再開する。 「時間は無いではなく、…

音の旅人
2か月前
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夏至と満月と・・満ちる感謝

昨日は夏至 そして今日は満月 私にとって夜明けと満月は宇宙との繋がりを感じる時間。 朝日の…

音の旅人
2か月前
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音の行方

音とは、何か。 語りきれない世界がそこにある。 そして  音の行方もまた果てしなく・・・ 語…

音の旅人
4か月前
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音楽の星へ

先日の訃報の朝 「死は神様が別の場所に導いてくれる出来事」          ・・フジコ…

音の旅人
4か月前
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束の間のクロイツェル

桜色の雪化粧・・・ 微かに 小さく  さよならを告げる 白い花びらたち 束の間のさくら ・・・・ 久しぶりに ベートーヴェン作曲のヴァイオリンソナタ第9番 クロイツェルを聴く。 最高傑作ともいわれ、かつて私も虜になり練習した曲。 寝ても覚めても、クロイツェルのメロディが頭の中を 駆け巡っていた10代の頃。 ヨーゼフ・シゲティとクラウディオ・アラウの演奏を聴きながら 小さくサヨナラが聞こえ 記憶の中の思い出が、走馬灯のように駆け巡ります。 トルストイの短編小説は、

時が運んでくれたもの

ベートーヴェン作曲の「エリーゼのために」は クラシックに興味のない方でも、 はじめのフレー…

音の旅人
5か月前
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陽だまり

ものの芽のひとつひとつにこころざし              伊藤敬子 陽だまりに包まれ…

音の旅人
6か月前
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記憶の中の恋し食べもの

ポンコツでも元気で、健康・・と思える自分が嬉しいこの頃。 休日とは休む日。 休むとは、完全…

音の旅人
6か月前
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