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日々、漢方養生ライフ

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日々の養生や、漢方養生への想いを綴っています。
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#つぶやき

今日から秋の土用

秋の土用にとるとよいと言われる
、青い食べもの

漢方理論で
青い食材は、肝のケアに◎

肝は感情のバランスをとる役割があり

イライラや気分が落ち着かない
やる気が湧かない時にもおすすめ

<青い食べもの>
小松菜・ほうれん草・アスパラ
シソ・サバ・サンマ

感情の起伏が大きく
落ち込んだり、自己嫌悪

そんな時は
「肝」の不調が原因かも?!

肝には
心身を動かすエネルギーや
血液や酸素・栄養素を代謝したり
情緒のコントロール機能があるんです

感情の起伏にストレスを感じたら

香味野菜や柑橘類で
肝の機能を回復させてみてくださいね

ちょうどいい温度を探す

湿度が高く、蒸しっとしたり
寒さにブルっとしたり

気温差がある
秋の体調管理は

自分にとっての
ちょうどいい温度を見つける時

いきなり厚着しすぎず
衣服を調整して過ごすことも

大事な秋の養生の1つ♡

急に気温が下がり
温度差についていけない

そんな方は
気が不足しているタイプ

気には温煦(おんく)作用という

身体を温めたり温度調整の
働きがあるんです

気が不足すると
温度変化にデリケートになりがち

ウォーキングやストレッチで
軽く身体を動かし
気を巡らせてくださいね

秋の食養生
ワンポイント

秋の果物で潤いアップ
*ぶとう りんご 柿

白い食べ物で肺のケア
*ぎんなん 松の実 杏仁 百合根

エネルギーを養う
*さんま 鮭 南瓜

バランスよくとりいれ
食欲の秋を楽しんでくださいね♪

漢方理論で

感情・思考・意識など

精神的な働きを
担当していると言われる

心(しん)

その心のパワーを消耗する
原因の1つが

見るという行為!

ついつい何か見続け
目を酷使してませんか?

1日に数回
目を休ませる時間を
意識的に作り

心を緩め、養ってくださいね♡

秋になっても 昼間のこの暑さは 結構こたえますね〜! 夜には気温が下がって 温度差が ツラいっという方は 基本は 「気」が不足してるタイプ 気には、外部と身体の内部の 温度調整の役割りもあるんです 軽い運動で 筋肉や皮膚に適度な刺激を あげることが大切ですよ♡

9月3日は
秋の睡眠の日

質のよい睡眠には
いくつかポイントがあって

その1つが

しっかりした覚醒

日中を活動的に過ごすこと
も快眠のポイントですよ〜💡

気力が湧かない
そんな状態を漢方では

心と体を動かすエネルギー
気が不足した状態=気虚と捉えます

夏の疲れが残っていると
気虚になっている可能性が!

そんな時は
まず食事を腹八分目にしお腹を休めてから

気を補充する、芋類・キノコ類・豆類を
ちょこちょこ取り入れてくださいね

台風、雨模様
気象の変化で身体がツラくなる人を

漢方視点でみると

湿度が上がり胃腸機能が低下し
水分代謝が悪くなってるんです

そんな時は
冷たいものや水分とり過ぎに注意し

余分な水分を排出する
利水食材がおすすめ⬇️

きゅうり、ハトムギ、冬瓜
とうもろこし、小豆、黒豆

心と身体を動かすエネルギー「気」

そんな気を
呼吸で巡らせる「肺」

肺が活発に働く時間は
午前3時〜5時と言われ

この時間しっかり睡眠をとることが
肺の働きには、とっても大切

そして朝起きたら深呼吸で

自然界の清気というエネルギーを
吸い込み、1日を迎えてくださいね♬