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古代と現在を比較した暮らしのギャップから学べる生活習慣のヒント

みなさまお疲れ様です。セルフケアハイカーの彩です。

今回は〈漫画でわかる〉最高の体調という本を参考にさせて頂き、古代と現在を比較した時の暮らしのギャップというテーマで綴っていきたいと思います。

こちらの本には私たちの生活で古代より多すぎるもの、少なすぎるもの、存在しなかった新しいものというテーマでそれぞれ紹介がされていました。

今回はこれらを元に現代社会を生きる私たちのヒントを探っていきたいと思います。

それぞれのテーマを比較すると、生活習慣病などの現代病と言われている原因がとてもわかりやすくなりますね。

それでは一テーマずつ振り返っていきましょう。

〈古代より多すぎるもの〉

摂取カロリー,精製穀物,アルコール,オメガ6脂肪酸,塩分,乳製品,飽和脂肪酸,満腹感,食事のバリエーション,人口密度,衛生設備,人生の価値観

確かにカロリー過多な食事や偏食をはじめ、人との距離感、清潔や不潔の領域分け、選択肢の多さがありますね。

続いて少なすぎるものをみていきましょう。

〈古代より少なすぎるもの〉

有酸素運動,筋肉を使う運動,睡眠,空腹感,ビタミン,ミネラル,食物繊維,タンパク質,オメガ3脂肪酸,自然との触れ合い,有益なバクテリアとの接触,自然光の摂取量,深い対人コミュニケーション,他人への貢献

昔は集団で生活をしていたり、狩猟をしていたからか自然と周りの人とのリアルなコミュニケーションを通してコミュニティを形成していたのもあり繋がりが強いのは納得できますね。自然との繋がりも積極的に取り入れていきたいですね。

続きまして古代に存在しなかった新しいものをみていきましょう。

〈古代に存在しなかった新しいもの〉

加工食品,トランス脂肪酸,果糖ブドウ糖液糖,公害,人工の光,デジタルデバイス,インターネット,慢性的なストレス,化学物質,重金属,処方薬,抗生物質,孤独,仕事のプレッシャー

確かに便利になった分、人工的なものが多くなりましたね。たくさんの仕事の選択肢が広がった恩恵がたくさんありますが、激務によるストレス過多や過労死、ネット依存症などをはじめとしたメンタルヘルスに関する課題が増えてしまいましたね。


いかがでしたでしょうか?

うんうんと納得できることが多いですし、前向きに改善できることはたくさんありそうですね。

とてもシンプルな方法にはなりますが、古代より多すぎるものは手放していく。少なすぎるものは工夫し、新しいものが自分の生活にどんな影響を与えているかを振り返っていくことが大切だなあとしみじみ感じました。

これらのデータをもとに、特に私たちの心と体を作るベースになる睡眠・運動・食事の面をはじめとした日常生活の中で自分なりに減らせるもの、増やした方がいいもの、暮らしの中で工夫できることをリスト化していくと生活を整えるヒントになりますね♪

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

みなさまにとって素敵な1日になりますように。

stand.fmでも配信をしているのでよろしければ聴きにきてくださいね♪


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