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否定して呪いの言葉をかけない

こんにちは。

今回はロードバイクの出発前にある話を紹介します。

ほんと実際によくある会話で「心配性な人」が行ってしまうフレーズです。

実際には「逆効果」にしかなりません。

否定して呪いの言葉をかけない

ロードバイクの出発前に「オマエはドジなんだから気をつけろよ」
「毎回怪我ばっかりして」
「ほんと大丈夫!」
「危ないからね」

こんな言葉をかけていませんか?

これから出発するであろう息子などがどのように反応するのか?

「うるせ〜な」
「いちいち言わなくても分かっているよ怒」

恐らくこんな険悪な空気になるかもしれません。

さて、この「イライラした状態」でロードバイクを走ったらどうなるでしょうか?

意識の集中力がなく、注意散漫で事故にあう確率が増えると思いませんか?

例えば車を運転するドライバーさんの横で「ほら!気をつけて!危ないよ!アナタはドジなんだから」
「もう分かってるの!」
こんな言葉をかけられて運転したら、乱暴な運転になりかねませんよね。

同じ事が自転車でも起こります。

ましてやロードバイクの体感速度は車より速いのでなおさらです。

改善方法は「言い方を変える」

では、どのような言葉をかけて「賢くアドバイス」すれば良いでしょうか。

結論は「褒める事」です。

えっ?って思うかも知れません。

なぜなら話を肯定され認められると「自己肯定感」が上がるからです。

認められた状態で話を進めると「円滑に伝わる」事がほとんどです。

実例を会話で挙げてみます。

父「おっ!サイクリングに行くんだね!」
息子「おう」
父「天気も良いし運動になるし良い趣味だよね!!」
息子「うん!そうだよ」
父「所で今日はどこまで楽しんでくるの?」
息子「今日はね友達の〇〇と〇〇町まで行ってくるよ」
父「そうか、そうか!!〇〇町って良い所だよね」
息子「そうそうご飯食べて遊んでくるよ」
父「所で〇〇の事だから知っていると思うけど、最近自転車事故が増えて居るんだって」
息子「へーそうなんだ」
父「そう、だから安全に家に帰ってくるまでがサイクリングだから楽しんできてね」
息子「うん!分かったよ!気をつけて行ってくるね♪」
父「いってらっしゃい♪」

いかがでしょうか?

最初に「否定」から入れば「反発」が産まれます。
逆に「肯定」から入れば「素直に受け入れる」姿勢が整います。

あなただったら「どちらを選ぶのが賢いですか?」

言うまでもありませんよね。

つまり「相手の意見を受け入れ肯定してからお願い事をする」事が重要です。

立場も経験値は上かも知れませんが「一人の人間」としてリスペクトすれば、おのずと出てくる言葉だと思います。

社会人で部下の居る方なら、なお言えることですね。

部下に「おまえは~っ!」っていきなり怒り口調で言う上司はいないですよね。

一呼吸入れたり、遠回しに行ったり「ソフト」に説得することがほとんどだと思います。

同じ事ですよね。

その中で「要所要所」をしっかり伝える事で「感謝」される事でしょう。

言い方1つで伝わり方がかわる話でした。


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