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文学フリマ東京38のおしながき


5月19日(日)に開催される文学フリマ東京38に、初めて出店します。

文学フリマ、略して"文フリ"は、事前申込なしでも当日お越しいただける個人文学作品の即売会。会場は東京流通センターです(アクセス情報は最後にのせています)。

今回は、私の出店ブース名は【関根愛/関野佳介】。友人の映画監督、関野佳介くんと一緒に出店します。

ブース位置は【S-38(第一展示場)】。下の地図上で黄色で示した来場者入口から、わりとすぐのところです。


販売させていただくラインナップは三冊です。



『やさしいせかい』(章篇集/2023年11月初版)|¥1,000


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『やさしいせかい』
著   者 関根 愛
表紙/挿絵 mochida ancoro
印刷/製本 松井印刷 
2023年11月11日 初版第一刷
全68ページ(モノクロ/一部カラー)
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昨年11月に、初めて作ったzine。
「やさしかったせかいの記憶と、やさしくできなかった世界がほんとうはどうありたかったかの告白」を、書き下ろしで31の掌篇にしました。

とてもありがたいことに、オンラインショップや全国各地の独立系書店さんを通して思っていた以上の方々に手にとっていただいたおかげで、近々三刷目を行う予定です。
そのため現在在庫僅少で、残り五冊だけなのですが、持っていきます。ご購入を検討中の方は、ぜひお早めにブースへお越しいただけるとうれしいです。
詳しい本の情報は下記インスタグラムやnoteの記事に綴っているので、よろしければぜひご参考にしてみてください。




●『ひとりでいく』(旅の日記エッセイ/2024年5月初版)|¥1,300 (即売会限定価格)

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『ひとりでいく』(旅行記)
著   者 関根 愛
装画/挿絵 東 ひかり
ブックデザイン cat 佐藤 翔子
印刷/製本 イニュニック
2024年5月5日 初版 第一刷
全187ページ
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「今ここにあるものと、もうここにはないものが、互いに支えあい、生きる。ひとりでいるときほど、ひとりじゃないと感じる」

南伊豆、尾道、奄美大島、京都、大阪、神戸、博多、うきは、久留米ーーー。
パンデミックが明けはじめたころから、いくつかの土地を巡り、日記を綴った。巡る心をすみかとして、すべてはかたちを変えてつづいていくと、知った。



今回の文学フリマにて初売りとなる新作です。

土地から土地へ巡りながら記してきたものを一冊にまとめました。ほとんどがnoteのマガジン『旅日記』で公開していたもので、刊行にあたって大幅に加筆/修正しています。
ジャンルは、旅行記、旅の日記、エッセイとかだと思います。日記は日記なんだけれど、エッセイのような仕上がりになっています。

『やさしいせかい』は見よう見まねでひとりで作ってみたのですが、今回はブックデザインをcatの佐藤翔子さんにお願いし、沢山打ち合わせを重ねながら完成することができました。
ぜひお手にとっていただきたい一冊です。

(※上記オンラインショップからの発送は5/20以降となります)




●『ある回復の記録』(日記本/2023年12月)|¥1,000(税込)

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『ある回復の記録』
著    者 関野佳介/石井泉/関根愛
編    集 関野佳介
ブックデザイン Cat 佐藤翔子
全120ページ(モノクロ)
2023年11月27日 初版 第一刷
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「回復」をテーマとして編集された、二〇二三年九月から十一月にかけての三人の日記。もともとは映画監督である関野くんが、映画づくりの準備段階のためにみんなの日記をまとめたものです。
関野くん、石井くん、私の順序でつづられているのですが、ひとつづきで読んでいくと、ばらばらの人生を生きているはずの三人の日々がひとつの絵のように見えてきます。



以上の三冊を販売させていただきます。

会場は、大田区の東京流通センター。羽田空港のご近所です。
アクセスは、
・東京モノレールの流通センター駅すぐ
・大森駅からバス12分/平和島駅からバス4分
 いずれも「流通センター前駅」下車です。

12-17時(最終入場16:55)と、限られた時間ではありますが、皆さまにお会いできるのをとてもたのしみにしています!

▫️▫️▫️文学フリマWebカタログはこちら▫️▫️▫️



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