セキネ

社会人1年目。東北大でオリエンテーリングやってました。ときわ走林会所属。

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社会人1年目。東北大でオリエンテーリングやってました。ときわ走林会所属。

最近の記事

僕は高速道路のSAに時計を捨てた

不覚だった。そんなつもりじゃなかった。しかし、別れは前触れもなく突然に呆気なく訪れた。 ちょうど一年半前くらいのときだろうか。僕はインカレ後、アドバイザー車に乗り、帰りの旅路の途中だった。 下道走行後、高速道路に乗った。高速走行後、一回目の休憩に入った。 僕は、食べ終わったお弁当が入った袋を、高速道路のSAのゴミ箱に捨てた。 そして、一回目の休憩が終わり、僕たちは一つ目のSAを後にした。 しばらくしてだろうか。ふと、自分が時計をしていないことに気付いた。あれ、時計ど

    • SASUKEに出てみたい

       SASUKEに出てみたい。  僕たちの年代で、SASUKEを知らない者はおそらくいないだろう。僕たちが小学生のときは、それくらい有名で人気なテレビ番組だった。なかでもSASUKEオールスターズを覚えている人も少なくないのではないだろうか。ミスターSASUKEの山田、毛ガニ漁師の秋山、ガソリンスタンドの山本、消防士の武田、船長の長野、市役所の白鳥。SASUKEはテレビなのに芸能人じゃなくて一般人が主役で活躍できる場。当時の僕にとっては衝撃で、憧れの舞台だった。  だから、

      • スマブラの精神

        みんなはスマブラをやったことはあるだろうか? スマブラは面白い。違うゲームのキャラクターが一挙に集まり、同じ舞台で戦うといった斬新な発想が衝撃で、当時は時間を忘れるくらい熱中したものだった。 さて、スマブラを一度でもやったことがある人にはお馴染みだろうが、スマブラでは戦闘が終わると、1位になったキャラが勝利のパフォーマンスをし、2位以下のキャラは拍手で讃えるといった結果発表の画面に切り替わる。 1位のキャラがここぞとばかりにアピールしてくるので、スマブラといえばこの場面

        • 僕と水泳

          みんなは水泳は好きだろうか? 僕は好きだ。今でもときどき室内プールに出向いて泳ぎにいくほど好きだ。 ここで、僕と水泳の思い出を振り返りたい。 僕が水泳と出会ったのは5歳の頃だ。僕が幼稚園年長のときに、親にスイミングスクールに連れられ、それから通うことになった。 僕が通っていたスイミングスクールはクラスが特級から17級まである。週に一回、一時間の練習、月の最後に昇級テストがある。 僕は、17級からスタートした。17級は顔に水をつけるところから始まる。初めは顔に水をつけ

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          サウナのすすめ

          みんなはサウナを利用したことがあるだろうか。 サウナに入っても、その後水風呂に入らなければ、真にサウナを楽しんだとはいえない。サウナと水風呂はセットになって、はじめてサウナといえるのだ。サウナに入ったら「ととのえ」。「ととのう」が分からない?何、心配いらない。これから説明するから安心してくれ。この記事では、サウナ強者の私がサウナの心得を伝授していく。 ①体調は整えよ 体調が悪いときに無理はしてはいけない。サウナは”戦い”なのだ。体調は万全にしていけ。無理はいけない。

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          日向坂を知っているか

          みんなは、アイドルが好きだろうか? 僕は好きだ。今まで、AKB、NMB、乃木坂…etc.と推し続けた僕は間違いなくアイドル好きだ。そんな僕が今オススメするグループがある。それは日向坂46だ。 2019年に大きく躍進したアイドルグループといえば日向坂46を思い浮かべる人も少なくないだろう。けやき坂→日向坂への改名、デビューシングル発売、1stから3作連続の初週40万枚超え(KAT-TUN以来12年10か月ぶりの史上2組目で、女性アーティストでは初の記録)、デビュー初年にして

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          2019年(主にランニング)振り返り

          年の瀬であるので、2019年を振り返ってみた。今年は就活で、自分の人生の方向を見つめ直す大きな転換の年だった。さらに、新たにさまざまなことを始めてみたり、挑戦してみたりした年だったと思う。 2019年をとおして、ずっと続けてきたことがある。それは、ランニングだ。ランニングは気分転換にちょうどよい。僕は、走ることは自分の体と対話することだと思っている。だから、僕にとって走ることは当たり前であり、走ることは生きることなのだ。 この一年間JogNoteで記録をとってきたので、せ

          2019年(主にランニング)振り返り

          就活について振り返ってみた②

          今度は就活に対して思ったことをつらつら書き連ねたいと思う。 さて、就活のゴールは何だろうか?僕は、「自分が”納得した”企業から”内定をもらう”こと」だと思う。この”納得した”っていうところがミソだと思う。つまり、内定をもらっても、自分が”納得”していなければそれは就活のゴールではない。 この“納得する”っていうのは極めて主観的で曖昧なものだと思う。すぐに納得できる人もいれば、ずっと悩み続ける人もいる。僕は後者だった。納得するところが見つからない。なにしろ選択肢があまりにも

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          就活について振り返ってみた

          せっかくなので、就活について振り返ってみた。 1. インターンについて 僕は夏のインターンのみに参加した。まだこの時点では業界や企業に対する知識が皆無だったので、うちの専攻に流れてきた募集で、専門に近い分野である石油開発を行っている企業のインターンに参加した。5日間のインターンだった。 2. エントリーシート受付開始(2019年3月〜4月中旬)  興味のあった石油開発業界、非鉄金属・セメント業界を中心に10社ほどエントリーした。しかし、ES通過したのはたったの2社。そ

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          ふとあの頃へ戻ってみたくなる

          ふとあの頃へ戻ってみたくなる。ある特定の時間とは言わない。ふと、ある過去の時間へ戻ってみたくなる。 あのとき、僕は何をしていたのだろう。どんな人と仲が良くて何を考えていたのだろう。あのとき、何が好きで、どんなことに感動して、どんなことに悔しがり、どんなことに悩み、どんな人生を送っていたのだろう。 もう一度、あのときを過ごしてみたくなる。あのとき、味わった感情と同じだけの熱量の感情を味わえるのだろうか。あのとき、どんな気分だったのだろう。 もしある場面に戻り、過去をやり直

          ふとあの頃へ戻ってみたくなる