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就活について振り返ってみた②

今度は就活に対して思ったことをつらつら書き連ねたいと思う。

さて、就活のゴールは何だろうか?僕は、「自分が”納得した”企業から”内定をもらう”こと」だと思う。この”納得した”っていうところがミソだと思う。つまり、内定をもらっても、自分が”納得”していなければそれは就活のゴールではない。

この“納得する”っていうのは極めて主観的で曖昧なものだと思う。すぐに納得できる人もいれば、ずっと悩み続ける人もいる。僕は後者だった。納得するところが見つからない。なにしろ選択肢があまりにもありすぎる。


大企業に行くか・ベンチャーに行くか、年収はどうか、勤務地はどこか、転勤はどうか、仕事内容はどうか、やりがいはありそうか、仕事環境は厳しそうか、ブラックかホワイトか、残業はどうか、etc…。さらに、自分が内定を貰えそうか、貰いやすいかなども考えると、頭がパンクしそうになる。

実際に入ってみないと分からない。確かにそうなのだ。でも自分の人生の方向性を決める大事な局面。そう簡単には決められない。ここで慎重に検討しなかったら後悔する。そう思った。

そんなこんなしている間に、3月のエントリー解禁日になった。とりあえず自分の学科に説明会に来ていた企業のエントリーシートを書いてみる。書けない。自分がなぜこの企業に入りたいのか分からない。自分の何がこの企業で活かせるのか分からない。全然”納得”できていない。ESでほとんど落ちた。面接では、全然喋れない。”納得”できていないから。面接も当然のごとく落とされた。

そんなこんなで時間だけが過ぎていき、気付けばエントリー・選考中ほぼゼロの状態で6月に入った。それからなんとか”納得”できる企業から内定をもらうことができ、就活を終わらせることができた。


“納得”するとは、極めて主観的で曖昧だ。納得した。そう思い込みたいだけなのかもしれない。


そう。でも就活は「自分が”納得した”企業から”内定をもらう”」ことで終わりなのだ。こうして僕たちは次の人生のステージへと進んでいく。




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