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【3分で読める世界史】番外編 本の紹介「砂糖の世界史」
世間はお盆休みということで、今日の【3分で読める世界史】は番外編として、世界史の本を紹介したいと思います。
今日おススメする本は、岩波ジュニア新書の「砂糖の世界史」です。
この本では、古くは綿織物、香辛料や茶、現在ではテレビや自動車など、世界中で求められる商品を「世界商品」と定義します。
そして16世紀以降の世界の歴史は、そのときどきの世界商品をどの国が握るかの争いであると考え、とくに最も初期の世界商品である「砂糖」に注目し、世界の動向を見渡していく内容となっています。
大航海時代、プランテーション、奴隷貿易などが、どうして始まったのか、新たな視点を授けてくれる一冊です。
この本だけでも楽しく読めますが、前提知識として大交易時代の歴史を知っていれば、より一層面白くなります。よかったら下記のリンクからマガジンも読んでみてください。
それでは、本でインプットしながら、ステキなお盆休みを!
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