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”国際系” note まとめ

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This magazine curates notes relating to stuffs between globalness and localness.
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2021年5月の記事一覧

81.進化するインド音楽の現在 = Thaikkudam Bridge, Project MishraM

インド音楽といえば思い浮かべるものは大きく二つ、インド古典音楽とボリウッド(映画音楽)。どちらも他の地域とは異なる独自の音世界を持っています。今回はその2つの音楽の進化系、2つのバンドを紹介します。 Thaikkudam Bridgeまずはボリウッドから。Thaikkudam Bridgeです。 ボリウッド、インド映画界において最大の作曲家、A.R.rahmanの曲をメドレーでカバー。Rahman本人も客席にいます。Behindwood Gold Music Awardと

旅好き必見!南米の話!

こんにちは。山下Topo洋平(@topoyohei)です。 先月から始めた配信プラットフォーム「シラス」にかかりっきりで、久しぶりの更新になってしまいました。 慙愧に堪えない。反省してます。 明日もシラス配信予定なのですが、どんなことをやっているのか、こちらでも共有していかないとね。 明日5/30(日)21時の配信、テーマは「旅」! コロナ前は年がら年じゅう旅に行ってたので何から話せば良いのか、という感じなのですが、まずは2015年のTierra Cuatro南米ツ

#124 -あーこれだからnoteは面白い!新たな発見と繋がり。

ここしばらく英語に関することを頻繁に書いています。 そんな中、コメントをいただいたnoterさんで、 小学校の教員をされている方がいました。 その方の英語・外国語への取り組みがとても面白く、本来なら今日の記事は毎月のnote毎日更新の振り替えりをしたかったのですが、この言語に関することを熱が冷める前に書いてしまいたかったのです。 まず、あべ@小学校外国語さんの記事はこちらから↓ 最初に学んだ外国語が「合鍵」となって、別の言語の扉を開く。 「英語が他の言葉に変わっても

ロシアのヤンキー御用達のコミカルな音楽ハードベースがバズってる?

中毒性がヤバい!ロシアンハードベースを知っていますか? ウォッカを片手にアディダスのジャージを着て、コサックダンスを踊る、スラブ人のヤンキー、「ゴプニク(гопник)」の音楽が近年大流行しています。 2015年以降ロシアンハードベースは海外のミームとしても使われだし、そのコミカルさから人気が高いです。 空前のヤンキーブーム到来?フリースタイルダンジョン(2015~2020年)の影響で、HIPHOPが人気急上昇。不良SF漫画「東京リベンジャーズ」が2021年放送中のアニメ

グリズリーの王国アラスカ、生身で大自然と向き合う

アラスカ走行開始初日、さっそくのお出まし。 アラスカ最大の都市アンカレッジからまだ20kmも離れていない。 しかも自転車道、僕の進行方向50mほど先。 まだ若いのかな、サイズ小さめのブラックベア。 ブラックベアはハイウェイの方へ向かおうとしていたが、車がバンバン走っている。 引き返して、フェンスの隙間を見つけて森へと消えていった。 こんなところへ出てきてしまって、怖かっただろうね。 北米大陸。 とにかく巨大、広大、壮大。 アラスカ。 アメリカ合衆国最大の州であり、世界

ラッサムとはいったい何なのか〜エリックサウス「チキンラッサム」が誕生するまでのいささか冗長なお話〜

「ラッサムって何ですか?」 もしそう質問されたら、とりあえずはこう答えます。 「豆の煮汁にタマリンドやトマト、そしてスパイスを加えた、辛くて酸っぱい南インドのスープです」。 しかしこの答えはあくまで「とりあえず」のものです。これはラッサムの正体のごく一部しか言い表せていません。 ラッサムの正体について、ここからちょっと面倒で、しかしとても面白い話を繋げていきます。気が向いたらどうかしばしお付き合い下さい。 「謎汁」という概念 あなたが口に入れる液体状の物質、つまり「飲み物」

「私がチベット仏教の僧侶になった理由」2020年10月10日の投稿

※この記事は以前に書いていたブログのコピペ(一部訂正など有り)です。 前回の記事で私の来歴を語りましたが、今回はチベットで出家した理由と経緯を説明してきたいと思いいます。また自分語りの記事になりますがご容赦ください。 「釈尊から続く戒律を遵守している師匠から戒律を授かりたかったから」 これが一番の理由です。以下、そこに至った理由とその時々の私の心持ちの変遷を時系列に沿って述べていきます。 在家行者時代前回の投稿にも書いたとおり、私の仏教への信仰は大学生のときにインドの密

アプーは小屋から世界へ旅をする

彼の名は、アプーと言う。 残念ながらうろ覚えになってしまったのだが、彼はアリューシャン列島に住む先住民Aleut(アレウト族)で、おそらくこの末裔だという話を現地の連中とした記憶がある。 トップ画像に貼ったJpegのExifは2003と記録されているので、今から18年前の話。 アラスカ・アリューシャン列島にあるChignik(チグニック)という集落。 大雑把な地図だが、僕自身全く丁寧には生きてはいないので勘弁して欲しい。 当時は多くの人が見ていた進め!電波少年という

【ソウル入門】Sam Cooke「A Change Is Gonna Come」を聴くと涙が止まらない。。 #041

投稿者  : 松 ご紹介曲 : A Change Is Gonna Come / Sam Cooke リリース : 1964年 Sam Cookeとは?サム・クックは、ソウルの基礎を築き上げたアーティストの一人で、黒人音楽を愛するのであれば避けては通れない男と言えるでしょう。 彼は10代半ばからゴスペル・シンガーとしてのキャリアをスタートし、当時から天才的な歌の上手さ、ルックスのよさで女性から圧倒的な人気を誇っていました。 その人気は、サムが教会で歌うとどこでも失神

世界の有名企業のロゴの変化と中国企業のロゴの変化が面白い

各国の有名企業のロゴの推移について調べてたら、個人的に面白かったのでシェアします。最後に中国ネット民のスタバのロゴ予想をアップしています、けっこうゆるい内容ですがよかったらどうぞ。 まずはみんな大好きマクドナルドから けっこう変わってきてますね、というかだいぶシンプルになりました ライバルのKFCのロゴ。シンプルになりつつも、マスコットのおじいちゃんからブレてないです ちなみにKFCについて。中国のKFCは本当にすごいことになってるんでぜひこのnote読んでくださいね