【北欧留学 7】世界北欧部Vol.12---🇫🇮フィンランド編 / フィンランドの大学 🏫


ハメーンリンナ駅に着いて歩いてたらフィンランド語で現地の方に話しかけられた時の図


※【北欧留学】世界北欧部Vol.11---🇫🇮フィンランド編の続きです

今回からいよいよフィンランドの地に降り立った後の出来事をお届けしていきます。

フィンランドに着いてから2日後に大学生活が始まりました 🏃‍♀️

わたしがなぜフィンランドの(応用科学)大学に行ったのかは過去の記事をご覧ください 👇

カリキュラム

1年生の2期目からファッション、ガラス&セラミック、フットウェアのコースのいずれかを選択でき、専門的にその分野を学んでいきます。

わたしはファッションコースを選択し、パターンの書き方から実際に洋服を作るところまで、1年生で学ぶことができました。

私は現在スウェーデンにいるので、学校を変えてしまっているのですが、
学年が上がるほど作る洋服の難易度があがり、さらに2、4年生ではインターンシップが必須です (全コース共通)。

ざっくりカリキュラム

学期

学期は、1期が約8週間、それが終わると2期までの間に1週間のお休みがあります。その繰り返しに加えてイースターやクリスマス、サマーホリディなどもあります。

学期のイメージ

雰囲気

フィンランドのほとんどの大学がそうだと思うのですが、フィンランド語で学ぶコースと英語で学ぶコースがあります。そのため、フィンランド人だけでなく色々な国出身の生徒がいます。私は英語で学ぶコースに通っていたのですが、フィンランド人は2人ほど、あとはエストニア、ロシア、ウクライナ、ラトビア、ベトナム、インド、スリランカ、スロヴァキアなどの国出身の生徒が来ていました。

学食はビッフェ形式で約3ユーロぐらい。

学食のようす

基本的にサークルのようなものはなかったです。大学主催や上級生の代表者主催のイベントはたくさんありました。学部毎に色の違うオーバーオールを個人で購入し、そのイベントの時に履くというのが恒例でした!

オーバーオール試着のようす

私はテキスタイルの勉強をもっとしたかったので、この学校からは離れてしまいましたが、先生はきちんと教えてくれて、生徒は高校卒業後すぐの方もいれば、ある程度働いてから来ている方もいて色々なバックグラウンドを持つ方と出会うことができました。

日本と違うかもと思った点は、学期の仕組みはもちろんなのですが、先生が具合が悪かったり都合が悪かったりすると、授業がなくなったり時間が変わること 👀

ずっと通い続けることはできませんでしたが、今でも付き合いのある友達と出会うことができて、ファッションの知識も少し増えて、行けて良かったなあと思っています。

さてさてフィンランド編はここまでにしておきます。
フィンランド生活でのハプニングや学生の傍ら動き回った際に見つけた発見などは過去の記事に書き残しておりますので、よければ ご覧ください!✍️

スウェーデンに移動してからも、頻繁にフィンランドにお邪魔しているのでまた新しい情報があればこちらでお届けしたいです 💌


展覧会のお知らせ

京都の恵文社さんでふたりで展覧会を行います。
ふたりの、北欧(スウェーデンとフィンランド)での様々な出会いから
インスピレーションを得た作品が並びます 🇸🇪🇫🇮

「ふたりの北欧LifeとDesign ”Pikku Lycka”」
日時:2024年7月30日 (火) - 8月5日 (月)

            11:00-19:00 (最終日は16:00まで)
場所:恵文社 一乗寺店 ギャラリーアンフェール

真夏の京都で、とても暑い季節ですが、ぜひご高覧いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします!


🦍自己紹介
zawa
2022年8月よりフィンランドにて1年間ファッションデザインを学ぶ。2023年8月からはスウェーデンにてテキスタイルデザインを学んでいます。

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