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世界一周日記 #5|最初の目的地、パリの1日目

5本目の記事だし、そろそろ旅行記チックに書く形も取り入れてみようと思う。記念すべき最初の目的地、パリである。

翼よ、あれが巴里の灯だ

世界一周旅行を謳っているくせに、東京から早速パリに行くんですよ。

中国は行ったことあったからよしとして、本当はインドにも行きたいと思っていたのだけど、今回利用したONE WORLDの世界一周航空券が採用している「大陸制」という制約(簡単に言うと、一度経由した大陸には戻れない、というルール)とか、季節性の考慮(2-3月の旅程だったのだけれど、寒い地域から暖かい地域に向かいつつ、防寒着などの荷物を途中で手放すことでお土産の容量を空ける計画)なんかもあって、

最初のフライトで、地球の1/3周くらいの距離を稼ぐことになった。ヨーロッパは、イギリスには行ったことはあったのだけど、大陸としては初上陸である。

東京・羽田を2016/2/20(土)10:50のJAL 045便で出発し、12時間50分のフライトを経て、同じく2016/2/20(土)の15:40にパリ・シャルルドゴール空港に到着した。

パリの1日目

ヨーロッパには9日間の滞在、そのうち、パリは2泊3日という(それでも)最も長い期間を過ごしたのだけれど、

1日目:パリ街中を散歩
2日目:モン・サン=ミシェルまで遠出
3日目:ルーヴル美術館を中心に観光

という流れを予定していた。(実際は、その通りにならない箇所があったのは、いつかの記事で触れたいと思う。)

1日目。とはいえ空港に着いたのが16:00前だったので、宿泊先のユースホステルにチェックインを済ませた時には、外はもう暗くなっていた。(あまり覚えていないのだけど、空港からパリ市内のユースホステルまでは、電車やらに乗って向かったんだよな。ユーロとか持ってたんだっけ?)

宿泊先は、パリ北駅のすぐ近くにある「セント クリストファーズ イン パリ ガレ ドゥ ノール」。

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多分、空港からはこんなルート。RERという高速鉄道に乗って、市内へと向かう。

宿泊先からはもろもろの観光スポットが徒歩圏内だったので、ボディバッグ一つだけを身に着けて、そのまま夕飯を食べる場所を探すがてら街中に繰り出し、

・セーヌ川沿いを歩いたり
・ライトアップされたルーヴル美術館を眺めたり
・エッフェル塔を見上げたり
・凱旋門前の交通量に圧倒されたり

した。もはや、これぞパリ!って感じ。

パリに着いたときに天気は曇りで、どうやら気温は12℃くらいだったらしい。風が強かったので、少し寒く感じるくらいではあった。
パリの道は、ロンドンとかアメリカの各都市とかと違って道路名の標識が立っていない上に、斜めに交差することが多いために迷いやすいと感じた。

最初の晩餐は、「サッポロラーメン」というのれんを掲げたバリバリの日本料理屋で、味噌ラーメンとカレーライスのセットを注文してしまった。(安定を求めた。)ラーメンはあれだったけど、カレーは家庭の味といえるような、心も温まる味でした。

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多分こんなルート。10kmもあったのか?そんなに歩けるわけないし。

凱旋門からの帰りは、翌朝の朝食を(これまた安定の)スタバで調達し、メトロに乗ってホステルの第二の最寄のパリ東駅まで戻る。そこからまた少し道に迷って、ホステルにようやく到着する。

さすがに長距離フライトの疲れもあるし、時差ボケもあるし、歩き疲れたしで眠気がこみあげてきていたので、たしか1Fのスポーツバーでサッカーの試合を放送していたのだが、さすがにそれを観戦することはせず、部屋に戻ることにした。

部屋に入ると、韓国人の女の子二人組(片一方はinternational ageで24歳。年齢が若くなるから、韓国での数え年よりもinternational ageのほうが好きらしい)と、どうやら何かしらの工場の工場長をやっているらしい人とが会話していたから、少しだけ「ああ、自分は日本人だよ」という感じに会話に参加したものの、

横になってスマホで情報収集をしている間に、込み上げてくる眠気に耐えられず、3人の会話が遠くのほうで聞こえるようになって、寝落ちという形で1日目の夜を終えたのであった。

次の日は朝からモン・サン=ミシェルまで遠出する予定もあったしね。

今日の一曲

パリが出てくる曲として浮かんだもの。そういえば、現地でボジョレヌーボーは飲んでいない。
斉藤和義 - FLY~愛の続きはボンジュール!


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