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好きなもののはなし☆勝てば官軍

勝てば官軍は日本マクドナルドの創業者、藤田田さんの著作です。

この本で論じられているのは、様々なビジネスで成功を成し遂げた藤田田さんが人生を豊かにするために必要であると信じていることです。

決断しようとするときや、指針を決めるときに読み返す本で、参考にさせていただいています。エネルギーをもらえる本って言う位置付けです。

その中で私が気に入って実践しようと心がけていることを3つほど紹介します。

☆ 24時間メモをとれ

この本を読んでからメモ帳を持つようにしていますね。メモ帳を常にポケットに入れて隙があったらメモできる状態を作っておく。藤田さんはこのメモを毎日見返しているらしいです。私はメモを見返すと言う行為を最近は怠っているような気がします。そう思ってメモを見返したときに、「あっ勝てば官軍のことをnoteに書こう」と思ったので今回はこのテーマで書いています。メモは「雑学の吸収」に役に立ちます。世の中のことをよく知っていれば知っているほどその人生が豊かになります。雑学によって広がった視野によって正確な判断が産み出されるのです。私は実践して知的好奇心だけは絶やさないようにしています。知らないことは調べてメモをとる、見直す習慣をつけていこうと思っています。

☆ 人間が相手なら解決できないトラブルはない。
この章で印象に残る言葉は、
「死んでしまえば人間、裸。そう達観すれば何も怖いことはない」
「相手が人間ならば誠心誠意、こちらの事情を述べて、努力すれば必ず解決できる」
この言葉は仕事をしていれば必ずぶつかる人間関係の問題に真正面から対応しなければならないときに私を強く押してくれる言葉です。解決できていないとすればそこには私の誠意が足りないのだと、思うことができます。解決できなかったときに反省させてくれる言葉として強く刻み込まれている言葉です、

☆ 「金の卵」をさがすより、教育して戦力とせよ
「ほとんどの人間の能力は78点であるものだ。ということは、普通の人をどう教育するかということにつきる。」
「どの部署にいっても、みんなが一番イヤだな、めんどくさいな、やっかいだなと思うようなことを率先してやってくれればいい」
藤田田さんの教育のエッセンスがつまった言葉だと思っています。みんなが面倒だなって思うことに時間をかけることで、人と別のところを成長させることができます。このような視点をもつこと、そして自分が人に教育する側の立場であるときに教えなければならない姿勢だと思っています。何よりも私自身がそうあるべきだと思おうと心がけています。

以上、特に私が感銘を受けた言葉を紹介しました。まだまだこの本にはこれからもお世話になることと思います。強いエネルギーを感じる本だと思うので、是非これを機会に読んでいただきたい本です。

勝てば官軍(新装版) https://www.amazon.co.jp/dp/4584139075/ref=cm_sw_r_other_apa_i_2OcoEbMYAJ11J

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