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ロン毛のギリシャ旅行(サントリーニ島編)


マルタ島の良いところはヨーロッパが近いことです(マルタもヨーロッパですが)。ということでLet's go,ギリシャ🇬🇷

マルタはゲキ小さいです


今回の目的地:サントリーニ島


世界の旅行ランキングトップ3には入るでしょう。そうそう、あの白と青の綺麗な街サントリーニ島。


サントリーニ島って?

サントリーニ島はギリシャにある最も観光で有名な島。世界でも観光の島としてトップ中のトップな気がする。ギリシャはアテネが首都ですが6,000以上の島があります。やばいです、多すぎます。
サントリーニ島の人口は約8,000人とのことでマンモス校で有名な日本大学の学生数より少ないです(日本大学学生数は約77,000人)。
ギリシャ全体の面積は日本の3分の1、サントリーニ島は小豆島と同じくらいらしいです。この比較オザキもよくわかんないです。
とにかくサントリーニ島は世界中からハネムーン旅行にたくさん来ます。サントリー二国際空港はアテネから50分。

クロワッサン型のサントリーニ島


サントリーニ島に行ってみたい!世界中行きたい場所だらけなのに行けなーい。仕事も忙しい時間もないしお金もないし、ヨーロッパは遠いし。

海外旅行って本当に一生悩み続けるんだろうなあと思いながら。

いつか行けたらいいな、、、

僕は知ってる、その"いつか"っていうのは一生来ないことを。



世界中本当にいろんな場所があって、ありすぎて困る。1つの国でも数え切れないくらい素晴らしい場所がある。日本だって回り切れてない。

観たい景色、感じたい空気、触れたい文化、会いたい人達

人生本当に時間が足りん。できるだけ経験したい!夢を見たら次は夢を叶える。そんな人生になるといいな。


また一つ夢が叶った


いつか行きたいと思ってたサントリーニ島に人生で来ることができた。

サントリーニ島に行くってなったら白のセットアップでしょ〜!笑
真っ白コーディネートの人たちが沢山いてびっくりした。人種問わず考えること一緒なのか〜。


サントリーニ島の主な観光スポットは2箇所。イアとフィラ(ティラ)。グリとグラ。

オザキはイアに1泊、フィラ(ティラ)に2泊の合計3泊4日で行きました。


フライト(マルタ島ーサントリーニ島)

行きはポーランドでトランジット
帰りはセルビアでトランジット


マルタからサントリーニ島、夏のハイシーズンの週末。チケットは2人で588ユーロ(約80,000円)でした。参考までに。


サントリーニ空港ーイア(乗り換え)

空港からサントリーニの中心地(フィラ)に行くにはバスかタクシー。タクシーは30〜40ユーロほど。バスは一人2ユーロくらい。ただし、フィラのバス停まで。
イアまではフィラのバス停で乗り換えが必要。基本的に空港からはフィラの街へのバスがメイン。
このバス停で乗り換えて〜!

そしてイア行きのバスに乗って(2ユーロくらい)!
ここに到着!



サントリーニ島DAY1


イアの街に夕方到着。イアでは1泊のみなのでリーズナブルな宿を予約。

AETHRIO SUNSET VILLAGE. TRADITIONAL HOTEL. OIA, SANTORINI

サントリーニ島といえばカルデラビューの真っ白なヴィラを想像するけどどこもかしこも1泊10万近い。
なので2泊はカルデラビュー、1泊はイアの街で宿泊。イアの街での目的は"世界一の夕日"と呼ばれる景色を見ること。


まずはヴィラにチェックイン。


日焼け必須

荷物を置いたらビールでも飲みにレッツゴー!辿り着いたレストラン。

Skala - Σκάλα

ギリシャのビールにトマトのフライトシーフードとパスタ。サクッとテラス
席で食べ夕日スポットへ。


パスタと焼き魚とビール



実は夕日が有名すぎるため数時間前からみんな場所取りをするらしい。30分前くらいで大丈夫でしょって思ってたら全然甘かった。
カルデラ側の街はやはり道も狭く階段や坂が多いのでスペースがあまりない上にサンセットを見れる場所は限られてる。全員が同じ場所に集結するのであれは確かに数時間前から行く価値はあるのかも。みんなお酒買って飲みながら待つみたいな。
多分最も人気の場所がここ。


噂の世界一の夕日

日の入りは20:30頃でした。なかなか凄い夕日でしたね〜!陽が沈んだら皆さんゾロゾロと街の方へ戻りディナータイムですね。
我々はすでにディナーを済ませていたのでオレンジ色に染まる水平線を景色に一杯チアーズ。


結構ヤバめな景色、プライスレス

宿へ戻り爆睡。



DAY2


朝食前の朝散歩へ。朝は人も少なく気温も快適でおすすめ。


サントリーニ島は白が映えるな〜

ヴィラに戻り朝食。

ここは1泊だけなのでチェックアウトしてカフェでお茶。


オージーっぽいよな

Thalami Restaurant

ここから次の宿へ移動すべくイメロヴィグリへ。

中心地のフィラと北部のイアのちょうど中間あたりにある街。ここもたくさんのヴィラがあり人気のスポット。

イアからフィラへバスで戻りそこからタクシー移動。フィラには1箇所タクシー乗り場がありそこでタクシーを拾う。ここ。

イメロヴィグリまでは25ユーロだった気がする。到着しヴィラへチェックイン。今回サントリーニ島メインヴィラ。

Above Blue Suites

2泊はカルデラビューで宿泊すべく選び抜いた宿。だがしかし、どこのヴィラもほぼ同じ景色。なぜ値段がこんなにも違うとサイトを見ながら思うがしょうがない。

ここのヴィラは全10部屋で構成。プライベートジャグジーが付いてるか付いてないかみたいな差。個人的には大きいプールが好きだからプライベートジャグジー無しの部屋を選択。
母ちゃんとの旅行でロマンチックなシチュエーションは必要なし。彼女や恋人と来るなら必要かもしれない、知らんけど。

まあこんな感じで素敵なわけです。我々は2泊で900ユーロ(¥125,000-)といったん聞こえは高いですが他のヴィラはもっと高いです。非常に謎です。
1泊5万越えの宿に泊まるのは僕にはまだまだ理解が追いつきません。(頑張って稼げよって空から聞こえてきます、一旦一旦聞こえないふりしておきます)

余裕で10万、20万超える宿が死ぬほどあります。よく分かりません。サントリーニ島だからといってみんなが甘やかしすぎです。

自分が貧乏なだけなのにサントリーニ島に八つ当たりしてしまいました。


でも一つ言えることは

どこの宿でも白と青の素敵な街並みは見えます。


空も最高


夕食まで時間があったのでプールでゆったり。


焼けすぎは注意

夕食はマルタで出会ったギリシャ人がオススメしてくれたワイナリーの

Santo Wines

へ。その友人の兄弟がワイナリーのマネージャーをしているということで。
ここのワイナリーかなりサイコーでした。


崖っぷちでワイン

ヴィラで電話予約してもらうのがベスト。結構マジで最高だから是非言ってほしい。

レストラン自体の席数もかなり多くてどこの席もサンセットが一望できる。ここのサンセットマジでやばい。


世界中の夕日見てみたい

ご飯も普通に美味しく全然リーズナブル。タコの料理が美味しかった。ワインは数種類のテイスティングコースもあるしボトルもあるしグラスもある。せっかくなのでサントリーニ島のワイン"アシリティコ"を飲んでくださいね〜!


飲みやすかった

部屋のジャグジーで空気感作って就寝。


要らないか、この写真


DAY3


サントリーニ島お得意の強風だったけど風に負けじと海を一望しながら朝食を食べて街へお散歩へ。


夏は風が強いらしい

イメロヴィグリからフィラまでは歩いて15分ほど。お散歩がてら行けるからタクシー使わなくても良い。

途中に崖があり地味に写真スポット。観光客が壊したであろうフェンスを抜けていくとこの景色。

海も真っ白のイメロヴィグリも一望できる隠れスポット。


豪華客船もサントリーニ島へ

お散歩し、フィラの街でティータイム。


お茶れ

実はフィラの街ではロバに乗って街の下の港から上まで上がって来れるツアーがあるんだけど、初めに下まで下がらないといけない。ゴンドラか階段を下るかなんだけどそのゴンドラも結構エグいくらい急で母ちゃんがあんなの乗れない死んじゃうとなったのでロバツアーは諦めました。

サントリーニ島の真っ白な街を歩き世界を感じホテルまで。


note映え

帰って母ちゃんはマッサージ。僕はプール。


120分10000円くらい?

お隣のお部屋に泊まってたカタール航空のギャルCA2人とお友達になりパシャリ。


「ハネムーン?」と聞かれ、「俺の母ちゃん」と答え仲良くなったギャルたち。

夕日をホテルで見たいねということで夕食は早めに近くのAvocadoで食べてサンセットの準備。
サンセットはやっぱりやばかったな。


やばいよなあ



DAY4


最終日。朝イチ目の前にある岩山を登る。

あっという間の1時間程度。風が強いと帽子とか飛ぶから注意。チェックアウトしフィラへ向かいます。

街をプラプラしながら"Parea Tavern"で腹ごしらえをしてビールを飲む。


カラマリ大好き with beer

フィラのバス停に向かい、空港行きのバスに乗り込む。確か1人2ユーロとかで30分程度。


帰りのアクシデント


サントリーニ島からセルビアのベオグラード行きフライトが45分遅延。セルフトランジット且つ85分の乗り換え時間だったから正直諦め状態。
この時期のヨーロッパフライトは平気で欠航するし遅延するしで本当にハラハラ。

セルフトランジット:空港内乗り継ぎはできず入国出国手続きを再度行う必要がある。預け荷物があればそれも引き取って再度預ける必要がある。

なのでKiWiなどでチケット取る場合はセルフトランジットに気をつけた方がいい。

さておき、ベオグラードについた時点でマルタ行きのフライトはすでに搭乗時刻。90%諦めてたけど諦めたくない。空港内ですんなり進めるかと思ったら空港が工事中で到着ターミナルから出発ターミナルまで一回空港を出なきゃいけない状態。最初から最後まで走って再度入国手続してギリギリ滑り込みセーフ。本当に滑り込みセーフだった。もうあんな思いしたくないくらい。

2時間弱のフライトを終え、無事マルタ島へ帰還。



夢のサントリーニ島とは、、、


日本人だけでなく世界中の人にとって夢の場所サントリーニ島。ギリシャ人にとっては

「あそこはギリシャでもないし夏は人がいすぎて他の島に行くよ」

という感覚らしいけど写真で見てきた通りの素敵すぎる島だった。一つ変わり種があるとしたら『ハネムーン向けの島』であるなと感じる。観光客の多くがカップルだしハネムーンの空気感が凄かった。我も一応男女という組み合わせだったけど母と子という立場なのでハネムーンな演出は必要ないし求めてもいない。だからハネムーンで行くのは凄いおすすめできるなと。
友達と行くのもありだけど全体的にエクスペンシブな気がする。

サントリーニ島すべてがすべて真っ白の建物で青いコントラストがあるのかと思ってたらそんな感じでもなかった。

中心地や街はたしかに白を基調とした造りにポイントでブルーが入っているけどイメージとリアルはどの世界でも違うものだ。

ただ、カフェもレストランも基本はオシャレ。なんかオーストラリア風なデザインが多い印象でオザキは個人的に好き。ただ入れるビーチが島は島の裏側だし砂は黒い。

サントリーニ島=綺麗なビーチ
これは存在しない。
綺麗な海を含む景色は堪能することができる。

それでも人生で1度は訪れて損のない島でありパラダイスだったと思う。イアの街から見る夕陽は世界一きれいな夕陽と言われるほどだ。たしかに納得のできる夕陽だったしキレイだった。

世界中に綺麗な夕陽はたくさんある。世界中の素敵な夕陽を見るのもまた夢の一つになった良い思い出である。


24時間ずっとこうしてたい



世界はでっかい、俺は小さい。


note by オザキ

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