【発酵食品の王道】 『納豆』が体に良い影響を与える理由
今日は前回に引き続き『発酵食品』の紹介をしていきます!
今日は発酵食品の王道
「納豆」
についてお話していきます!
この記事には、
・納豆が健康に良い理由
・納豆の効果
・納豆の正しい食べ方
が書かれています!
ではいきましょう(^^)
〇 納豆が健康に良い理由
①大豆を使っている
納豆はそもそも「豆」を使っているため、栄養素がかなり豊富です!
納豆はたんぱく質が多く含まれているのと、大豆たんぱくが「油脂」を含んでいないため、動物性たんぱく質に比べてカロリーが低いんです!
また、栄養素が豊富な大豆に納豆菌が発酵させるので、
栄養素が増えるのとより体に消化吸収しやすくなります!
発酵に関してはこちらの記事を参考にしてください(^^)
②栄養素が豊富
納豆には豊富なタンパク質のほかに、
・腸の環境を整える「食物繊維」
・乳がんや前立腺がんを予防してくれる「イソフラボン」
・動脈硬化や骨粗鬆症の予防をしてくれる「カルシウム」
・便秘、肥満を解消してくれる「レチシン」
・お肌の張りを保ってくれる「ビタミンE」
・血液を固めてくれる「ビタミンK」
などさまざま栄養素が体の働きを助けてくれます。
③「死亡率を下げる」研究結果がある
国立がん研究センターによる研究によると、
「納豆などの発酵性大豆を食べる人は、死亡率が10%低くなった。」
という報告があったり、
「納豆などの発酵性大豆を一日約50g以上食べると、男女ともに死亡率が低下した。」
一日半パック以上食べる人は最も食べない人に比べて、脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患が20%低下した。
などの良い報告が発表されています!
〇 納豆の効果
①腸内環境が整う
納豆菌などの栄養素が腸まで届いて
悪玉菌が繁殖しないような環境を作り、
食物繊維が善玉菌を増やしてくれます!
②美肌になる
ビタミンEには肌を老化させる「活性酸素」を除去して肌の張りを守ります。
そのほか、カリウムが皮脂細胞を活性化させ、
ムチンが皮膚の再生を促進します。
③疲労回復
レシチンが脳の働きを助けて腸内環境を整え、
ビタミンB1がエネルギーを作ってくれます。
④アンチエイジング
イソフラボンやたんぱく質がホルモンの代わり働いてくれます。
⑤骨が強くなる
納豆にはカルシウムを吸収するときに必要な「たんぱく質」
が含まれているため、カルシウムの吸収率がアップします。
⑥免疫力がアップする
「アグリコン」が免疫力を増強し、
「ジビコリン酸」が抗酸・抗ウイルス作用があります。
〇 納豆の正しい食べ方
納豆には栄養学的に正しい食べ方があります。
①常温で30分おく
常温で30分置くことで納豆菌が増殖してくため、
さらに腸内環境を良くしてくれます。
②100回以上混ぜる
納豆の中の粘り成分には「ポリグルタミン酸」というアミノ酸があります。
100回混ぜることでこれが増えて、胃の粘膜を守ったり、
腸の老廃物を排出してくれます。
③醤油、からしは最後に入れる
醤油とからしを混ぜる前に入れてしまうと、粘り成分が少なくなってしまう。
また、納豆に付属されている醤油とからしは添加物が多いため
出来る限り使わない方がよいです!
④食物繊維と一緒に摂る
食物繊維についてはこちらの記事に詳しく書いてあります!
食物繊維と一緒に摂ることで、便秘を解消してくれたり
血糖値の上昇を抑えてくれるため、相性がかなり良いです!
⑤夜食べる
朝でも良いのですが、より効果を出すためには
「夜」に食べるのがおすすめです!
納豆には納豆キナーゼという成分が含まれていて、
これは寝ている時に血液を綺麗にしてくれます。
⑥3パック以上食べない
3パック以上食べてしまうと過剰摂取になってしまい、
ホルモンバランスが崩れる可能性があります。
また、プリン体も含まれているため
毎日摂りすぎてしまうと糖尿病の危険性が出てきてしまいます。
まとめ
・納豆は様々な栄養素を含んでいるのと同時に「発酵食品」のため、消化吸収に優しい
・食べる時は常温に戻してから100回以上かき混ぜる
・がんや循環器疾患の発症率を下げてくれる
今回納豆の良いところを伝えてきましたが、
まだまだ紹介しきれてないほど納豆には良い効果がたくさんあります!
納豆を摂ることで腸内環境が整い、免疫力を高めてくれるので、みなさんもぜひ納豆を摂ってみてくださいね!(^_^)
P.S
この記事が「#ダイエット」で最もスキされた記事に選ばれました!!
これからも引き続き皆さんの腸に役立つ情報をどんどん発信していきますので
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