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自律神経を整える生活習慣とは?

「最近、暑くて汗かいたり寒がりになったりする、、」

「ネットで症状を調べると自律神経失調症が出てきた」

「病院で検査しても異常がなく、何が原因なのかはっきりしない」

自律神経失調症には、頭痛、めまい、汗かき、冷え性、倦怠感、発熱などなど人により症状の差が大きいですが、悩まれている方は非常に多く、特に病院で検査しても異常がないケースでは有効な治療法がわからずどうして良いのかわからない方も多いはずです。

ぼくの整体院にも「病院で検査しても異常がないんですが、体調が本当に悪くて…」という方からのご相談は多いです。

本記事(収録)では、こういう方々に共通していることの多い生活習慣についてお話します。

結論から言うと、それは日常で「なにかに夢中になること」です。

そして疲れたら休むこと。


夢中になる→腹減って食べる→疲れて休む→また夢中に、、、


「は?そんなこと?」と思われるかもしれませんが、このループが自律神経を整える上で、とても大切です。

その理由を以下で解説しますね。

正直、特別な治療をせずともこれが自然と出来るようになればそれだけで大きく体調に変化が見られますので、自律神経失調症かな?とお悩みの方の参考になれば幸いです。

本記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本にもなっています。本記事は箇条書きで要点をまとめた記事ですので、本編はラジオ収録で解説しています。内容をしっかりご理解するために下記のラジオ収録もご視聴ください。

夢中になることで自律神経は癒される

・本記事(収録)の結論「夢中になることが自律神経が疲れにくく、癒しになる」

・その理由は、「夢中=ほぼ疲れない」から

・夢中=熱中→心身に熱が入る(冷え性と深い関連がある)

・夢中になる→それでも疲れたら休む・食べる→また夢中になる、、、
こういう生活習慣


夢中になれない現代生活

・現代では忘れれられがち
夢中になること < やらなければいけないこと

・やらなくちゃいけないことしかせずに一日が終わっていくなんてことも多いはず

・明らかに「こうしていなきゃいけないこと」「こうあるべき」「これはやっとかなくちゃいけない」と言うことが年々増えていませんか?


なぜ、自律神経が疲れるのか?

・自律神経が疲れるのは、行為そのものではなく「動機」にある

・例えば、パソコン作業=疲れる作業ではなく、動機によって疲れやすかったり、疲れにくかったりする。


 ①疲れやすいパソコン:やらされた感じの資料作成の仕事を徹夜で明日朝までに仕上げないといけない

 ②疲れにくいパソコン:やりたいゲームに夢中になっていたら気がつけば朝になっていた


・上記2つは同じパソコン作業でも、その疲労度や充実感は大きく異なる

・大切な考えなのでもう一度。疲れは、行為そのものにはなく「動機」にある

・山登りが好きな人は山登りをして疲労が取れる。でも山登りが本音はしたくないと思っている人がやらされたら、疲労でしかない。
山登りで身体を酷使する=疲労ではない


現代で特に、夢中が大切な理由

・とはいえ、「生活の中に夢中になってる暇なんかないし」「やること多くて忙しいし」と思う方も多いはず

・夢中を大切にするべき理由は、シンプルに、努力しても夢中になっている人には敵わないから

・やらされる仕事、管理職、誰でも均一にやる仕事は、近い将来AIに置き換わるのはもはや周知の事実

・自分の好きなこと、夢中になれることを大切にしていくことが、仕事になる時代。
ゲームはいい例。ぼくが子供の頃は「アホなるからゲームするな」と言われた。今はプロゲーマー、ゲーム実況、ゲームクリエイター、ゲーム関連会社などゲームで食べていく方法は山ほどある。ゲームに熱中すべき時代

・掃除好きの主婦の方のブログや、書籍、家事代行は非常に有益


夢中になれないこと=悪いことではない

・現代では、やらなくちゃいけないことに追われやすい
=これは、とてもストレスになり自律神経を乱すことに繋がるの事実

・本記事は、これを否定したいのではなく、「やらなくちゃいけないことに追われる」からこそ、「自分が本来何がしたいのか?」も浮き彫りになる。

・夢中にしかなっていなければ、一体何が夢中なのかもわからなくなる

・だから、人生でやらなくちゃいけないことに追われて、ストレスで自律神経が疲労する体験もとても大切な体験。
それがあるから、見えてくる「自分の本音」がある。

※ここはとても大事なこと


夢中になれることがないと思う人へ

・「私には夢中になれることなんてない」
これはないと言うよりも、夢中になることを忘れているだけ

・今まで生きてきた中で、必ず夢中になってきたことがあるはず
やらなければいけないことに追われている間に、忘れてしまうことは多い

・今、夢中になれることがない=「これからなんでもやれる」ということ

・一つのコツは、「自分が普段やらないことをやってみる」というのが日常では訓練になる

(例)
知らない道を通ってみる、知らない店に入ってみる、食べたことない料理を食べてみる、興味があることは調べるよりもまず体験してみる…など。

・体験したことがないことを体験してみるというのは大切


まとめ

・自律神経を整える最良の方法は「夢中になる」こと

・理由は、「夢中になること」が自律神経の癒しになるから

・自律神経の疲れは、「やらなくちゃいけないこと」に追われることで蓄積しやすい

・夢中になれることを大切にすることは、現代においてとても大切

・「夢中になれることなんてない」=これからなんでもやれるということ。
自分も知らない自分の夢中を大切に。


記事執筆者紹介

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整体庵大空 下大前陽介(シモオオマエ ヨウスケ)

<プロフィール:整体師歴19年>

スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴

スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。

現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。

ファスティング歴10年以上、-25kgのダイエット経験者

定期的にファスティング講座をオンラインで開催しています。

妻(美容鍼灸師)、子供2人、猫1匹の5人家族です。


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