美容とは痛みのないカラダの上に成り立つもの
こんにちは。noteの通知に素直に従う増田です。
最近は有難くもバタバタしておりテキストのアウトプットをサボっていました。そんな時に何か書けよ、と促してくるnoteはよく出来ています。
お客様から頂いたチョコを食べながら何を書こうか考えていたところ、思いついたのが
美容について、です。
姿勢や動作の改善を通して、痛み改善を提供する者として
「美容」は、痛みのないカラダの上に成り立つもの
であると考えています。
どういうことか?
今回はそんな話をしていきます。
コレは「腰痛改善に筋トレは不要」論とも通ずるのですが
いくら痩せようと運動しても、肌をキレイにしようと高い化粧水を塗っても、
姿勢をはじめとする「土台の身体機能」が崩れていると、その努力は“穴の空いたバケツに水を入れる”ようなことになり得ます。
猫背のまま“美しく”なろうとしても、それは理屈的に無理がある。限界がある。ということです。(美しさとは?みたいな話ではなく一般的な“美容”の話です)
なぜ皮膚がカサカサになるのか?
シワができるのか?
つくはずではない部分に脂肪がつくのか?
コレらは端的に言えば、血流不足が一因です。
結局のところダイエットもアンチエイジングも痛み改善もその影響を無視できないのは「血流」です。
私たちのカラダには、常に古い細胞が新しい細胞に作り替えられる仕組み=代謝が備わっています。
代謝で作り替えられる新しい細胞は、その部位のコピーになるのが基本です。
しかし、細胞に運ばれる血液の「質」や「量」に問題があると、コピーを失敗します。
質の問題と量の問題は「鶏が先か卵が先か」ともいえる関係性で、質が悪ければ血流(量)は悪くなるし、血流が悪ければ質は悪くなります。
血の質が悪化するのは、酸化ストレスが過剰になった時です。
「抗酸化物質」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、
上のような“酸化ストレス”に対してそもそも備わっている“酸化に抗う能力(抗酸化能)”が追いつかず、血中の活性酸素が過剰になる(酸化ストレスが過剰になる)と、細胞が傷ついたり死滅したりして、結果的に細胞のコピーを失敗するようになります。
量(血流)は、血管や筋肉の硬化によって悪化します。“姿勢”はまずここに絡む、思って頂けるとイメージしやすいかと思います。
猫背や反り腰など“パターン化した姿勢”で日常生活を送っていると、それだけで使いやすい筋肉はとことん使い、使えない筋肉はとことん使わなくなります。筋肉は使いすぎても使わなすぎても硬化しやすくなります。
筋肉が硬化すると、(筋肉と並走し場所によっては筋肉を貫く)血管や神経の通りは悪くなります。つまり血流は悪化します。
血流が悪化すれば、全身の細胞に行き届く酸素や栄養の絶対量も減り、二酸化炭素や老廃物を体外へ排出することも難しくなり、血の質も悪化し、やはり細胞のコピーを失敗するようになります。
細胞のコピーの失敗によって、シミができたり皮膚がカサカサになったり(いわゆる“老化”)、糖尿病•高脂血症など“生活習慣病”やアルツハイマー病や“がん”などの病が起こりやすくなります。
ここまでで
美容に気を遣ううえでは、高い乳液を塗るとかよりもずっと「血流」「血液」「姿勢」にフォーカスすることが重要
である理由が理解頂けたかと思います。
結果的に「美容」とは、痛みのないカラダ(筋骨格や血流の整ったカラダ)の上に成り立つものであり、姿勢や血流が悪ければ、理想の状態になることは難しいといえるのです。
では、いかにして姿勢を改善し、血流を改善するか?という話ですが
単に筋トレをして筋力をつけたり、筋肉をストレッチをしたりほぐしたりするだけでは、同じ姿勢しかとれない状態=パターン化した姿勢は変えられません。
ケアも単体ではあくまで“その場しのぎ”
重要なのは体内のセンサー(固有感覚)を正し
、違和感に気づけるようになることです。
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