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横浜の街は苦手?早く克服しなくちゃ!阪神がハマスタでリーグ戦13連敗。44日ぶりに首位陥落

阪神は横浜の街が苦手?それなら早く克服しなくちゃ。横浜スタジアムでリーグ戦13連敗を喫した。24日からあったDeNAとの3連戦で全敗。交流戦での不調もあり、44日ぶりに首位陥落。6.5ゲーム差あったリードをひっくり返された。次は8月に横浜行きがある。それまでに勢いを取り戻して、横浜の街で勝ちどきを挙げなくては。

阪神とDeNA。交流戦では好対照の成績だった。阪神は7勝10敗1分けと借金を重ねてしまった。一方のDeNAは11勝7敗で得失点率の差で悲願の初優勝。リーグ戦再開でいきなりの両チームによる首位攻防戦となった。

首位阪神は6月7日にはDeNAに6.5ゲーム差をつけていた。セリーグ首位を独走していたが、交流戦を終えて、「2.5」にまで詰め寄られていた。

そして横浜スタジアムでの3連戦。23日の相手先発は今永昇太投手。侍ジャパンの「世界一」に貢献した左腕。八回まで無得点。九回にようやく1点奪ったが、今永投手の完投勝利を許す羽目に。

悩める猛虎打線。24日には東克樹投手にシャットアウトされた。ついには「左の大砲」佐藤輝明選手が2軍落ちすることに。

これで横浜スタジアムでのDeNA戦は12連敗となった。本人たちは意識しなくても、周囲が騒げば否が応でも心に引っかかってしまう。人が普通に歩いていても、歩く動作とは?と考えてしまえば、急に歩き方がぎこちなくなるのと同じだ。

そして25日にあった3連戦最後の試合。相手に先手先手でリードされた。阪神は一時1点差に詰め寄ったが、直後に引き離される。嫌な展開のまま、3タテを喫した。

阪神の岡田彰布監督は試合後に取材に応じることなく球場を去った。首位攻防の3連戦で挙げた得点はわずか4。打線が振るわない状況で試合中も苦悶の表情が随所に見られた。

これで阪神は首位を明け渡すことに。5月12日以来44日ぶりだ。横浜スタジアムでの連敗は昨年6月28日から続き13となった。

苦手なものは早く克服しなくては。今季、阪神とDeNAはともに、ホームの試合で全勝している。次の両チームの対戦は7月11日から甲子園で3連戦がある。阪神はホームの利を生かして、DeNAに勝ち続けるしかない。その上で8月にある横浜での試合で苦手を克服する必要がある。そのためにも猛虎打線の復調がマストだ。

悩める阪神よ、早く苦手意識を克服しなくては。横浜の街で勝ちどきを上げるのは、いつなのか。阪神の戦いぶりを見守りたい。

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