虹と青空と龍の旋律
いつか旅先で撮った写真。
早朝から雲の流れがはやかったその日、遠い空の向こうには雨雲が広がっていて、雲間から太陽の差したときに見上げると虹がありました。
虹は麓から大きな弧を描いて、青空を背景に堂々と広がり、雲を動かす風は生き物のようにうねりながら彼方へ突き抜けていきました。
龍神。
雲も風も名残です。
本体を視認することは難しい。
量子を直接観測することが困難であるように、形而上なものを物質的に捉えようとするのは困難なことです。私は生来、見えないものが視えましたから、在るものは在るとしか言えませんが、強いて言うなら感性を磨くことが肝要です。
このときは穏やかな気性の龍が周囲を包み込むように到来し、邪気を祓って過ぎ去りました。
諸説あるものと思いますが、私は自分の感性を惑わされないように龍神に関しては古書以外の書物を読みません。私の認知する龍神は大気や水の流れに関与する存在で、おそらく地球に数多生息しています。現象と表現するには憚られるような強い意志を保ち、ヒトを贔屓せず、地球そのものや多様な生命の全てを愛しています。
私と縁の深い菊理媛神が龍神と縁深いためか、その存在や恩恵を強く感じます。
必要なのは敬意です。
自然と生命と地球への畏敬の念。
科学の力を行使する人間が畏敬を忘れ暴力的に自然と生命と地球を蹂躙し支配しようとすれば、龍神たちは人類に牙を剥くでしょう。
異常気象ですね。
原因は何でしょうか。
私は科学を否定しません。西洋医学も東洋医学も哲学もアプローチは違えど科学の領域です。
私は非科学も否定しません。科学的に証明し得ない事実があることを経験するからです。それは霊感であり、占いであり、この魂そのものです。
私は祈ります。
拙文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。願わくは、貴方の魂の奏でる旋律が、美しいものでありますように。
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