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可愛い子には旅をさせよ

うつ病対策として旅行が効果的という研究結果がある。

これを読んだとき、確かにそうかも!と思った。

私も旅行が好きで国内外を飛び回ってきた。
DVやストーカー、病気、離婚…
たくさんの困難を経験したが通院するまでのうつ病にはなったことがない。

それは決してメンタルが強いからではないです。
うつ病になる人は弱いとか、そんなのは大きな勘違い。

心の病気は脳の病気です。
閉鎖的な環境で、否定的な言葉を浴び続けたり、休む暇なく働いていたら誰でもなり得る。

大事なのは、客観的な視点。
閉鎖的な環境から出て、外の世界の空気を吸ってみましょう。

旅行や引っ越し、転校、転勤などがきっかけになる。

私の周りを見ても、定期的に旅行している人はストレス発散ができており、何が起きても客観視ができ、悪い方に流されにくい。

もちろん経済的に余裕がなければ、航空券も買えないし温泉旅館も予約できない。

車や在来線で行ける近場で素泊まりでいい。日帰りでもいい。
非日常を味わう時間が必要ということ。

そしてその旅行を計画する“時間”があるかどうかもストレスの目安になる。

私自身、中学生の時に留学を経験したこともあり、子ども達には海外に行くことを薦めてきた。
絶対に価値観が変わるからだ。
旅行、留学、ワーホリなどチャンスがあれば行ってみてほしい。

新しい価値観を受け入れる柔軟さがあれば生きやすい。

特に心配なことが、日本の労働環境の異常さに気づかないこと。
この異常さに早く気づいてほしい。

異常な環境になじめず、
「自分はダメな人間だ」なんて嘆くのは健全ではない。
そうやって若い芽が潰れるのをもう見たくない。

“人”は環境次第で良くも悪くも変わってしまうのだ。

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