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心からいいね!と思った”編集とライティングの心得”

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編集とライティングにまつわる記事を集めたマガジンです。 ステキだな、本当にそう!と心から思った記事を集めています。
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記事一覧

ライターは代筆屋じゃない。口伝か憑依か。音か色か。 さとゆみ×田中裕子さん対談

『本を出したい』は、考えることへの距離を縮めてくれる本田中:『本を出したい』を読んで、…

編集者・ライターの役割を次のステージへ┃【Vol.0】これからの編集者・ライターに求…

「編集」「ライティング」は教えられない? はじめまして。ビジネス書出版社で編集・ライタテ…

さとゆみさんインタビュー

今朝、ライターのさとゆみさんとTwitterスペースをやらせてもらった。これは「さとゆみライテ…

中村昌弘
1年前
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本づくりを支える「ブックライター」とは。 『本を出したい』刊行記念・上阪徹さんと…

ブックライターという存在なしに、いい本は出せない上阪:今度の本のタイトルは、「本を書き…

書き手にとってのおしゃべりとは。

おしゃべりのありがたさを考える。 ぼくはライターであり、書くことを職業とする人間だ。実際…

古賀史健
1か月前
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なんとなく使っていませんか? 括弧の種類と使い分け

突然ですが、質問です! 以下の文章で、登場人物が実際に声に出して言っている部分と、心の中…

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難関中学の入試問題の原作者になったけど設問が解けない理由を考えて、編集者にたどり着いた

2023年2月3日、日付が変わるギリギリで思い出した豆をひとりで、鬼のお面をしながら、四方八方にまき散らしていたときでした。鬼みずから。少子化。 「岸田奈美さんのエッセイが、難関中学の今日の入試問題に出ました!」 なんですって! 調べたところ、東京の筑波大学附属駒場中学校だった。都内……偏差値……1位……!? 昨年は、京都大学医学部の入試でミャンマー行きのエッセイを、灘中学校の模試でバズった母のエッセイを使ってもらった。偏差値が、偏差値が軽々とスキップでわたしの頭を飛

書かない人は、書けない。

ああ、この話はあんまりしてこなかったかもしれない。 いまからちょうど25年前、ぼくは福岡に…

古賀史健
3年前
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『さみしい夜にはペンを持て』刊行のおしらせ。

7月18日(火)、あたらしい本が世に出ます。 タイトルは『さみしい夜にはペンを持て』。ぼく…

古賀史健
11か月前
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凡人が原稿に集中するための9つの必勝法

原稿を進めるコツは、なによりもまず「自分は意志が弱い」と認めることです。 パソコンをおも…

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企画に必要な「5つの問い」について

長年、本をつくる仕事をしていると、素晴らしい著者の方々と知り合う機会が増えます。素晴らし…

クリエイティブを襲う!「夏休みの工作」現象

初投稿です (よかったら、フォローしてください!)。 僕の仕事は編集者です。 大和書房(だい…

【対談】20年書き続けるには何をすべき?——これからのライターの「生き残る力」

『書く仕事がしたい』(CCCメディアハウス)の発売を記念して、「書く仕事」にまつわるテーマ…

一冊めの仕事は、どのようにしてやってきたか?

どんなブックライターにも最初の一冊がある「鹿児島でブックライティングをしている」と言うと聞かれることがある。 「最初の一冊ってどうすれば依頼がくるの?」 自分のコンテンツを持っている作家と違い、ブックライターは他人の本を代わりに書く仕事だ。多くの場合、出版社からご相談をいただいて初めてお仕事が発生する。ゆえに、このような質問が出てくるのだと思う。 著者候補を見つけて企画持ち込みをして、初めてのブックライティング案件を自分でつくってしまうライターさんもいる。が、そういう人