はな

なにか書きたい!なにか生みたい!

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腕の中に巡り合わせ

筆者は幼稚園の時分から本が大好きな子どもだった。ドリトル先生の冒険を眺めながらきらきらワクワクした気持ちでいたし、ガラスの仮面を読みながら演劇とはかくも恐ろしいものかと幼いながら圧倒されていた。漫画好きな母。詩集や文学を好む父 。実家には読書家が生まれるのも納得の蔵書が所狭しと並んでいたと記憶している。 もちろん今だって本を読む習慣がある。ありはするのだが。20歳を越えた辺りから知らない本を選ぶことに抵抗感を覚えるようになり、選べたとしても読了できなくなってしまった。この頃

    • 空想アイデア①

      ピアスを開けてみたい。 以前から思っていることだが、最近その思いが再熱しつつある。 以前バイト先にピアスを9個つけていた先輩がいた。片耳に9個。軟骨も開けていて、耳だけ見れば大分いかつい印象がある。 初めこそ、おっかなびっくり一緒に仕事をしていた。けれど徐々にその考えは覆る。その先輩は混雑時も人のカバーに入るような仕事のできる人で、また人当たりもよかった。あっけらかんとしたとても気のいい人だったのだ。就職が決まるまで、随分とお世話になったものだ。 一貫した評価を受けるよ

      • 家にはアヒルが一匹いるのだが。 住みついた次の日からずっと上を向いている。さては君ポジティブだな?名付けるなら"キイロイハネ"だと思っていたけれど、"ひまわり"の方が合っているかもしれない。 この子の実家は杉並区の小杉湯さん。ミルク風呂の入浴剤と一緒にわが家にやってきました。

        • コメダの小豆小町。 ちょっと恥ずかしいけれど、記事を書いたら居ても立ってもいられず。早速味わってきました。やっぱり美味しかった!今日は鶴と一緒に帰ります🏃

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        腕の中に巡り合わせ

        • 空想アイデア①

        • 家にはアヒルが一匹いるのだが。 住みついた次の日からずっと上を向いている。さては君ポジティブだな?名付けるなら"キイロイハネ"だと思っていたけれど、"ひまわり"の方が合っているかもしれない。 この子の実家は杉並区の小杉湯さん。ミルク風呂の入浴剤と一緒にわが家にやってきました。

        • コメダの小豆小町。 ちょっと恥ずかしいけれど、記事を書いたら居ても立ってもいられず。早速味わってきました。やっぱり美味しかった!今日は鶴と一緒に帰ります🏃

          今朝の山並はピンク色。 あまり見ないカラーリングにぼーっと立ち止まる。5分前よりも色が抜けてきた。早起きしたら濃縮ピンクが見られたのかも。

          今朝の山並はピンク色。 あまり見ないカラーリングにぼーっと立ち止まる。5分前よりも色が抜けてきた。早起きしたら濃縮ピンクが見られたのかも。

          コメダの小豆色

          数あるコーヒー屋のなかでもコメダ珈琲店が特に好きだ。バーガンディー色のフカフカに心踊るし、がっつり食事を楽しめるところも好ましい。よく通る場所にあることも単純だが理由のひとつだ。接触回数が多いと好感度が上がる、これはザイアンス効果と言うみたい。この言葉、対人関係以外にも使っていいのかしら。こういう心理実験のお話はけっこう好き。 話が少し逸れたが、わたしはコメダ珈琲店をよく利用する。好んで頼むドリンクは小豆小町。【コーヒー・ミルクティ・ミルク】と【小倉あん】の3種類の組み合わ

          コメダの小豆色

          小さな一枚板

          今年もまた0度を彷徨う寒さがやってきた。 冬の食べ物は大好きだが、冬の寒さはどうしても好きになれない。 キムチ鍋だって、グラタンだって、おでんだって、寒いからこそおいしく感じるのだ。分かってはいるのだけど。 冬の寒さはわたしの苦手ランキングTOP3にいつでも名を連ねている。 今朝は特に寒さが染みる! 目を開けてもう30分が経つが、まだ布団から出る決心がつかない。 せっかくの休日を棒に振るまいと自分を奮い立たせ、なんとか香箱座りまでは行けた。 …が、ここで挫折。 半ば諦めて

          小さな一枚板

          90dB

          比較的大きな商業施設で働いている。 私が勤めるのはキッズ服売場や小さな遊び場のある階なので、子供の泣き叫ぶ声が毎日のように聞こえる。土日ともなればお客様との会話がかき消されるくらいけたたましい。 こんな声を聞き続けて何年も経つが、未だに慣れないでいる。その子供に嫌悪感を抱くことはないのだが、どうも自分が責められているような心地がして鼓動が早くなってしまう。1秒でも早く去ってくれまいか、と泣きたくなってくる。まさか耳栓をつけて接客するわけにもいかないし、どうしたものかといささ

          魔女の会合

          今日の午後、覚え書き。 平日2連休の1日目。家のことを済ませると、もう14時になっていた。お腹が空いていたのだと時計を見た途端はっきり自覚する。作るのも少し面倒だな。ラーメンじゃ重いだろうし、カレーは昨日食べた。少しお財布が寂しいし…今日はサイゼリアにしよう。図書館へ寄り道しつつ自転車を漕ぐ。 遅めのランチを食べ始めると、向かいの席に老婆3人が腰かけようとしているのが目に入る。注文はプリン3つにドリンクバー。よくある午後の井戸端会議かしら。あまり注視せずたにいた。 --

          魔女の会合

          はたらく日/朝の楽しみ

          自転車10分、電車10分。 改札を抜けると、遠くに山並が見える。 ずいぶん遠くなので水色にかすんでいる。 こういうのをレイリー散乱というらしい。 イラストレーターの妹が教えてくれた。 同じ山なのに見え方は毎日違って、 今日は白いお帽子をかぶっている。 はたらく日の朝、水色の山々を見るのが私の密かな楽しみである。 はっきり見えると嬉しいし、ぼやけていたって嬉しい。どうしてこんなに嬉しいのか? ---------------------------------------

          はたらく日/朝の楽しみ

          ハテナの1歩

          初めまして。はなです。 筆者はこんな人物。 --------------------------------------------------------------------------本をよく眺め、歌うことが大好き。 口はへの字だが、よく道を尋ねられる。 初めてよりも、2回目会うときに緊張する。 本棚は、ごはんか鎌倉モチーフの本が殆ど。 ミニマムな家計で生きるのが得意。 仕事柄、いつでも深爪。 -----------------------------------

          ハテナの1歩