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コメダの小豆色

数あるコーヒー屋のなかでもコメダ珈琲店が特に好きだ。バーガンディー色のフカフカに心踊るし、がっつり食事を楽しめるところも好ましい。よく通る場所にあることも単純だが理由のひとつだ。接触回数が多いと好感度が上がる、これはザイアンス効果と言うみたい。この言葉、対人関係以外にも使っていいのかしら。こういう心理実験のお話はけっこう好き。

話が少し逸れたが、わたしはコメダ珈琲店をよく利用する。好んで頼むドリンクは小豆小町。【コーヒー・ミルクティ・ミルク】と【小倉あん】の3種類の組み合わせが楽しめる、どこか懐かしさを感じるドリンクだ。奇抜さに惹かれ飲み始めたが、文句無しにおいしい。砂糖では味わえない優しい甘さがありがたい。もちろん味も好きだ。けれど小豆小町を頼む一番の目的は別にある。

カップの下の敷紙。これです!

正方形に畳まれていた敷紙


これがめちゃめちゃかわいいの!
明るい小豆色でややざらりとした和紙のような感触。マニアと呼べるほどではないが密かに収集している。これは和紙、なのかな。自信がない。自分がもっと紙に詳しければ、とちょっと悔しく感じる。ぶうたれながらネットを散策するが紙について触れている人はあんまりいない…と思いきや!

公式自らFacebookで紹介してくれている!2015年の投稿。文字を拾っていくと、小豆色の敷紙はなんと折り紙用だったことが判明!君は「どうかゆっくりしていって下さいね」のメッセージだったのね。材質は分からなかったけれど、ほんわかした気持ちになれた。知らないままに素通りしないでよかった。noteを始めてからのいい癖ね。

今は引き出しで息を潜めているわたしの小豆色。明日には鶴になっているかも。
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小豆小町、ご存知だったでしょうか?
甘いのが嫌いでなければぜひお試しください。自信をもっておすすめします!

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