
チャレンジし続けることの意味
こんにちは!SeeD.Sの三浦です!
今回は4月17日のコンテンツ報告です!
この日のテーマは、
「スポーツ×教育」に携わる人のリアルを聞こう!でした
サッカー指導者の今村吉孝さんにお越しいただき、スポーツ現場のリアルを赤裸々に話していただきました。
今村さんは埼玉県のジュニア・ジュニアユース年代のサッカークラブ、「FCアビリスタ」で中学生年代のFCアビリスタU-15の監督をされており、海外留学の経験などを活かしながらサッカー指導者として20年以上活動されています。
FCアビリスタさんは、「サッカーの競技力向上」と「人間的成長」のダブルゴールを目指し、明確なクラブ理念を掲げながら、指導者の方々も選手のために様々な取り組みを行っています。
▼FCアビリスタさんについてはこちら!▼
https://www.fc-habilista.com
当日は90分の中で本当にたくさんの話をしていただきましたが、その中でも僕が特に印象に残っている話をひとつ。
それは「チャレンジしてきたからこそ見えたもの」についてです。
選手が主体的になるために
今村さんが長年指導をしてきた中で感じたこと。
それは、優れた選手には共通して、主体性や目的のために必要なことを考え実行する力があるということ。そして、それらを身につけるためには、ただサッカーが上手になるだけではいけないということ。
今村さんは、いかに選手自らが主体的に行動できるようになるかが大切だと考え、「ボトムアップ式」の指導を勉強し、実践しました。
しかし現実はそんなに甘くなく、選手に全てを任せてしまい収拾がつかない状態になってしまったこともあったそうです。どんなに良い指導法だと言われていても、本当に選手のためになるのか、選手の成長に繋がるかは実際に現場でトライしてみないとわかりません。
スポーツ教育の問題点はいつも現場にあり、それを解決するためのヒントも必ず現場にある。実践してきた方だからこそ感じた、貴重なお話でした。
チャレンジがうまくいかなくても
そんなスポーツ現場の難しさを感じながらも、今村さんは諦めませんでした。
今村さんはそこから、選手やその年のメンバーの相性によってアプローチ方法やコーチ陣の関わり方を柔軟に変化させることにチャレンジします。
それによって選手ごとの最適な関わり方は何かを汲み取ることができるようになり、今では保護者の方にもチームの理念や取り組みを共有し、コミュニケーションをとりながら選手の成長をサポートする環境が少しずつ整ってきたと言います。
これは間違いなく、今村さんが選手やチームの未来のためにチャレンジし続けたからこそたどり着いた結果だと思います。
また、その失敗から得た気づきや学びを次に活かし、指導歴が20年を超えても奢ることなくチャレンジし続け、その経験を僕ら若い世代にオープンに話していただく姿勢からも、サッカーと選手たちの未来への想いを感じることができました。
僕らSeeD.Sも、机上の空論ではなく現実と向き合いながら考え、問題を解決するためにチャレンジ(行動)していく必要があると改めて気づくことができました。
他にもたくさんお話いただきましたが、僕が一番印象に残ったことを書きました。
貴重な経験を伝えていただき、本当にありがとうございました!
そして今後も今村さん、FCアビリスタさんの挑戦を応援させていただきたいと思います!
SeeD.Sも、子どもたちの可能性を開花させられるような取り組み、チャレンジをしていきます!
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スポーツや教育をよりよくするためにチャレンジしたいことがあるけど、1人でチャレンジするのが不安という方。
もし、スポーツと教育に興味があって、「何か行動したい!」「このままじゃだめだ」「仲間とともに創っていきたい」という思いのある方は、ぜひ一度お声掛けください!
強い想いを持った方大歓迎です!
いつでもお待ちしております!
興味のある方は、ぜひ下記からご連絡ください!
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