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世の中サクナヒメが人気ですが、わたしは今こそ大神をやって欲しい。


おはようございます。

#KENMAYA です。

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「令和のコメ騒動」とまで言われ、売り切れ店舗続出の、
2020年11月12日に発売されたPlayStation4・Nintendo Switch・PC用ゲームソフト『天穂(てんすい)のサクナヒメ』

稲作がガチすぎる、インディーズゲームとは思えないクォリティーなど、高い評価を目にします。
実際わたしも少しプレイ、及び実況動画などを視聴しましたが、アクションゲームとしての爽快感や「農家に休みなし」と言われる所以まで丁寧に作りこんであり、好感度の高いゲームでした。

#全力で推したいゲーム
としてもいいのですが、
似たような絵のタッチ、純和風、アクション…
ちょ待てよ。もっといいゲームあるじゃんかよ!というわけで。
あえて、わたしは「大神」を勧めます。


1.「大神」とは


『大神』(おおかみ)は、クローバースタジオ企画・開発、
2006年4月20日にCAPCOMより発売されたPlayStation2用ゲームソフト。
キャッチコピーは「この世の命が、蘇る」
2008年から2009年にかけてWii版が、
2012年11月1日にはPlayStation 3用にHDリマスターされた「絶景版」が発売された。
また、「絶景版」は2017年12月13日にPC版(Steam版)が、
同年12月21日にPlayStation 4版、Xbox One版が、2018年8月9日にNintendo Switch版が発売された。

(上記、wikipedia『大神』より引用)

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主人公はご覧の通り、オオカミ(犬?)です。
しかして、実態は天照大神(アマテラスオオミカミ)であり、
オオカミとかけて、「大神」というタイトルなわけです。

平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門大賞、2007年度日本ゲーム大賞優秀賞を受賞。
日本国外では、アメリカのゲーム情報ウェブサイトであるIGNが主宰するThe Best of 2006でOverall Game of the Year(最優秀賞)を獲得した。
また、前述したような数々の賞を受賞し、国内外から高評価を得ていたものの、売上本数は2009年3月時点で全世界で60万本と伸び悩んだことから、2010年に「最も商業的に成功しなかったGOTY受賞作品(Least commercially successful winner of a Game of the Year award)」としてギネス世界記録に認定された。

(上記、wikipedia『大神』より引用)

という具合に、内容、グラフィック、音楽、共に優れているのに、売上が伸びなかった。また開発元のクローバースタジオは『GOD HAND』や『ビューティフル・ジョー』など他にも名作・傑作を輩出していながら、2006年に解散(CAPCOMに吸収合併)しています。

結果として、最適なプロモーションが行われたとは言えず、版権上の問題などから移植やリメイクも遅れた、という残念なゲームなんです。


2.純和風のゼルダの伝説


ゲーム自体は難易度が低く、子どもでも簡単な難易度です。
(『GOD HAND』とは大違いだ…)

戦闘もエンカウント制で、アクション性の高いバトルが楽しめます。
最初は若干、もっさりしているところはあるのですが、
中盤から後半、そして終盤にかけては、プレイヤーは世界観と音楽に魅了され、完全にアマテラスと一体化することができます。

『世界を救う』ヒーローものとしては「ゼルダの伝説」に近い雰囲気とも言えます。


3.2019年のGoogleで最も検索されたこと



それは"heroes"(英雄たち)でした。


不確実な時代には、世界を救う「ヒーロー」「ヒロイン」が必要です。
それは今年になっても一緒です。
混沌と分断が続く世界に、希望の光を照らす主人公が必要とされているのです。

大神はまさに、日本の守護神、「天照大神」そのものであり、
路頭に迷う我々の道標になってくれるはずです。

もし、『大神』未プレイの方がいらっしゃったら、
是非プレイしてみてください。太陽はまた昇ります。
あなたの心の中にアマテラスが宿ることを信じて。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

Twitter、YouTubeもやってます。よかったらそちらもよろしくお願いいたします。

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