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集中できる環境を考えてみた

「家で勉強や仕事をしてもなかなか集中ができない。」ということはありませんか?

机に向かうものの集中できず生産性が低下。思うような結果が出ません。

高い生産性やパフォーマンスを発揮するためには集中することが必要不可欠です。

では、どうしたら集中できるのでしょうか?

今日は、集中できる環境づくりについてお伝えします。


◎集中できない環境

もともと僕は家で勉強をするのが苦手な子供でした。

勉強を開始しても5分足らずでゲームや漫画に手を伸ばしてしまう。仕方がないから図書館や塾で勉強をするようにしていました。

せっかく自分の部屋があって勉強できるはずなのに、全く意味がありませんね。

外では集中して勉強できるのに、家だと全然集中ができない。その原因は部屋の勉強空間にあります。

家で集中ができない原因は”不要なモノが多い”これに尽きます。

漫画やゲームなど誘惑となるモノが多く、本来やりたい勉強ができないのです。

◎どうすれば集中できる環境を作れるか

では、どうしたら集中できる空間が作れるのでしょうか?

大切なのは、”片付け”ではなく”手放す”ことです。

よく進◯ゼミなんかで「集中できる机の作り方!」などありませんでした?僕はああいうのを片っ端から試すのですが、いつもしっぱいしていました。

というのも、紹介されていた内容が「机づくり」、「片付け術」がメインとなっているものばかりだったからです。

結局同じ空間にある以上誘惑となってしまいます。

モノはそこにあるだけで集中力を奪っていきます。

目の前に美味しそうな食事が置かれ続けていたら食欲が抑えられませんし、面白そうなゲームがあればやりたくなります。

勉強や仕事などやりたいことがあるのであれば、それだけに集中できる空間が必要なのです。


◎片付けじゃなく手放す

「手放さなくても片付ければいいじゃん!」と思う人もいるかもしれませんが、あまりおすすめはしません。

というのも、しまったくらいでは簡単に外に出てきてしまうからです。

例えば、漫画。本棚を用意してしまった場合簡単に取り出せてしまいます。表紙と目があったら思わず手に取ってしまうでしょう。

ゲームも同じ。どこでもできるんですから、取り出して簡単に遊べてしまいます。

箱に入れてしまってしまう。開始するまでに余程めんどくさい手順を踏まなくてはならない。ということであれば別ですが、片付けの多くはすぐに取り出せることを前提としています。

そのため、綺麗な空間を作る上で片付けは重要ですが、集中できる環境づくりには効力を発揮しないのです。

だからこそ、集中した環境を作るためには”手放す”という行為が重要になってきます。

そもそも収納スペースから溢れるくらいのモノを持っていたら集中できる環境になるわけもありません。

自分の目に届かないようにしまっておけるくらいにはモノを減らさなければならないのです。

◎僕の場合

家での作業が大嫌いだった僕ですが、モノを減らして環境を整えたことにより、家で集中した作業ができるようになっています。

マイルールとして設定しているのは3つ。

1.不要なモノは手放す。
2.机の上に関係のないモノを置かない。
3.使ったモノは収納スペースにすべてしまう。

環境が作れれば簡単に集中ができるようになります。

ぜひお試しください。


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