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読書会での出会い。

 こんにちは。久しぶりの投稿です。

先週末、近所のカフェで開催されている読書会に参加してきました。今日は、そこでの会話や出会いを議事録的に書いてみようと思います。

読書会への参加は実は4度目。今まで参加していた集まりが、しばらくお休みとのことだったので、思い切って別の読書会にお邪魔させてもらいました。

参加人数は6名。20代のカフェのスタッフの方1人、20代社会人の女性2人、60歳前後の男性、そして私(大学生)と、私の友人(大学生)・・というメンバー。以前参加していた読書会では、皆さん30代40代の方がメインだったので、年齢層低めだった印象。

それぞれ短い自己紹介をし、好きな食べ物の話で少し盛り上がりました。

その後、本の紹介へ。各々持参した3~4冊の本を、簡潔に紹介していきました。私は、川上未映子さんの『黄色い家』『すべて真夜中の恋人たち』の2冊を紹介しました。皆さん当たり前のようにご存じで、読書会ならではの会話をできて非常に楽しかったです👍

読書会に参加すると毎回驚くことが、型にはまらない自由な本を紹介する方が多いということです。全然知らない本ばっかり・・と思っていたら、地方の個人の出版社さんが出している”そこでしか買えない本”だったり(そりゃ知りませんわ・・)。はたまた絵本だったり。はたまた自費出版したオリジナル本だったり。

大手の本屋さんに並んでいる大量の本たちですら、氷山の一角に過ぎないんだなあと、感嘆。

カフェのスタッフの方は、ご自分で小説を書かれ、なんと受賞歴もある方でした。最近私も、物書きに挑戦しているので、いろんなことを教えていただくことができました。

そういえば、一人ものすごく本の紹介が上手な方がいて、後から知ったことですが、その方は司書さんとのこと。なるほど納得・・・。

みんな小説に限らず”本が好き”という感情がすごく伝わってきて、普段の私生活では、本の話題では中々盛り上がれないので、”ここが私の居場所だーー!!”と、舞い上がる気持ちに毎回なります(笑)。

本当にいろんな年齢層・職業・経歴・趣味を持った人たちが集まる場所で、毎回必ず話が盛り上がるのは、”本が好き”という共通項があるからこそですよね。

『読書会』と聞くと、どこか未知の世界が故に警戒してしまう方もいるかもしれないと思います。私自身そうでした。しかし、スポーツが好きな人や何か○○が好き、という学生たちが部活やサークルで集まるのと同じく、『”本が好き”な人が集まる年齢不問のオフ会』のような感覚だと、今では思えます。

読書とは、普段1人で黙々と向き合うものであるが故に部活やサークルのような団体性は生まれにくい。でも、たまには集まって『本について思いっきり人と話したい!』と秘かに思っている人たちのための居場所だなあ、と、そんなふうに読書会の存在意義を感じます。

気になっている方がいたら是非、参加してみてください。(インスタとTwitterで調べたらいっぱい出てきますよ!)




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