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【副業の意識調査】副業可で志望度約6割アップ!驚きの結果が明らかに!

先日給与が上がらず成長実感が得られない「ゆるブラック企業」についてお伝えしましたが、今回は収入を補填するお話です。

株式会社学情(本社:東京都中央区)は、20代の仕事観や働く意識を探るためにアンケート調査を実施されました。

今回のテーマは「副業」。結果は驚くべきもので、勤務する会社で認められていれば、なんと8割以上の20代が「副業したい」と回答しました。その理由としては、「本業のほかにもう1つ収入源があると安心できる」「自分でお金を稼ぐ力を身につけたい」「本業以外でもスキルアップの機会を得たい」「新しい仕事に挑戦し、自分の可能性を探りたい」などが挙げられています。

さらに、転職活動において「副業可」の企業は「志望度が上がる」と回答した20代は約6割に上りました。「将来、副業をしたいと考えているため」「重要事項ではないものの、選択肢はあると嬉しい」「副業可の会社は、自由な社風という印象を受ける」など、魅力的なコメントが寄せられました。

【TOPICS】

  1. 勤務先で認められていたら「副業したい」と回答した20代が約7割

  2. 転職活動において、「副業可」の企業は「志望度が上がる」と回答した20代は約6割


調査の背景

終身雇用が当たり前でなくなり、「ポータブルスキルの獲得」や「手に職を付けること」への関心が高まっています。リモートワークなど多様な働き方が浸透し、「自由に使える時間」が増加していることも相まって、「副業・兼業」への関心が高まっています。そこで、20代のビジネスパーソンは「副業」についてどう捉えているのかを探るため、アンケートを実施しました。

1. 勤務先で認められていたら「副業したい」と回答した20代が約7割

株式会社学情 アンケートデータより

副業の意向について尋ねたところ、勤務する会社で認められていたら、「副業したい」と回答した20代は35.6%に上りました。「どちらかと言えば副業したい」30.6%を合わせると、約7割の20代が副業を希望していることが分かります。理由としては、「本業のほかにもう1つ収入源があると安心できる」「自分でお金を稼ぐ力を身につけたい」「本業以外でもスキルアップの機会を得たい」「新しい仕事に挑戦し、自分の可能性を探りたい」などが挙げられています。

一方で、「本業でしっかりと稼げる状態が理想」「プライベートの時間を削って副業をしたいとは思わない」「今は本業の仕事に専念したい」といった声も寄せられています。

2. 転職活動において、「副業可」の企業は「志望度が上がる」と回答した20代は約6割

株式会社学情 アンケートデータより

転職活動において、「副業可」の企業は「志望度が上がる」と回答した20代は27.4%でした。「どちらかと言えば志望度が上がる」31.6%を合わせると約6割の20代が、「副業可」の企業は志望度が上がるとしています。「将来、副業をしたいと考えているため」「重要事項ではないものの、選択肢はあると嬉しい」「副業可の会社は、自由な社風という印象を受ける」などの声が寄せられました。


副業に対する20代の意識は非常に前向きであることがわかります。今後もこのような調査結果を元に、20代のビジネスパーソンにとって有益な情報を発信していきたいと思います。

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