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気楽に楽しく過ごすために読んだ本【徒然読書27】
やることがたまっていて、なかなかすっきりしない。
逆にやる気がでなくて、不完全燃焼・・・
そういったことはありませんか?
ぎゅっと絞ってやるべきことをこなしつつ、創り出した時間で楽しく過ごす。
そうした生活をしたくてこの本を手に取りました。
こんなかたにおすすめ!
✔ただ作業をしているだけで楽しくない時がある方
✔最小限の努力で成果を出したい方
✔とにかくすっきりしたい方
エッセンシャル思考の続編です。
1.エフォートレス思考って?
一言で言えば、「どうしたらもっと楽になるだろう?」という考え方です。
努力や根性で解決するのではありません。
むしろ、頑張りすぎは失敗のもとと考えます。
ビジネス戦略でもっとも大事なのは、1番シンプルで、簡単で、価値のある問題を解決すること。
そのためには、イヤなことを我慢するより、楽しく出来るやり方を探した方が最短距離なのです。
カオス(イヤなこと)を秩序(儀式)に変換するのです。
2.どうエフォートレス思考を実践するのか?
今あるものに目を向ければ足りないものが手に入る。
あれもこれも、ではなくて、これがあるからどうしようか?と考えると、見えていなかったものが見えるかもしれません。
Xを頼まれた場合、Yをする必要はない。
必要以上の努力はせず、終わらせる方がはるかにいい。
凝った資料やデモなど、ついつい追加作業をしがちですが、終わらせることを優先するのです。
それは信頼にもつながりますね。
どこが分からないかを確認してそれだけに集中する。
やらないことを最大限に増やす。
資格試験にも言えることですね。
問題集や参考書を増やすのではなくて、1つを極めていく考え方にもつながると思います。
やることの上限を決める。
○○以上は最低限やり、○○を越えないようにする。
例えば、読書で1日に1章を最低ラインとするなら、2冊目は読まない、でしょうか。
出来る日と出来ない日の落差をできるだけ減らし、習慣づけるのですね。
誰もがやっていないことをそこそこ上手くやった方が良い。
今ある知識を土台にして誰よりも上手く学べそうな分野はあるか?
新しいことに挑戦するのもいいけれど、今ある知識から少し派生してそこそこ上手く出来るようにする。
そうやって出来ることの範囲を広げていけば、オンリーワンの知識が身につくかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
もはや時間をかければいい!という訳ではなくなってきています。
いかに最小限の努力で、楽しみながら成果を出していくか。
私はこの考えに少しずつシフトすることで、業務時間を2時間は短縮できています。
そして、朝活に身が入るようになり、充実した朝を過ごせるようになってきています。
これからもエフォートレス思考を意識しながら、人生を楽しくしていきたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!