ジュエリー通信「BVLGARIのビーゼロワン~有名建築家にかかれば幾何学的で流れる曲線美を纏いますよ~」
山Pとともにブルガリのアンバサダーに任命されそうになったけど・・
仕事が忙しいので断りを入れたプラダを着た悪魔の人事です。
オリンピックも終わってしまいましたけど・・・
今の政権はいつ終わるんでしょうか?
国立競技場も「レガシー」とか言われるんでしょうかね。。。
もうずいぶん前ですが・・・
国立競技場って元々写真のようなデザインで設計予定だったの覚えてます?
え? スターウォーズのダースベイダーがいそうなとこ?
そうなんですよ・・・
9年前の2012年に新国立競技場のコンペで最優秀賞を受賞したのがこれ。
それなのに、相変わらず日本のゴタゴタとか予算とか・・・
内部事情に巻き込まれ・・・没案になってしまったというもの。。
当時はコロナなんか想定もなかったけど・・・
このデザインを設計したのが・・・
曲線の女王 ザハ・ハディド(2016年没)
イラク・バグダッド出身、女性建築家としてイギリスを中心に活躍。
現代建築における脱構築主義(不安定な形態によって特徴づけられるデザイン)を代表する建築家のひとりで、そのデザインの奇抜さから、コンテストに優勝しても、建築されなかった建物も多く「アンビルトの女王」(アンビルト=建設されない)の異名も持っていました。
日本では2020年東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場の当初案をデザインしたことでも有名です。
「アンビルトの女王」なんて・・
先に行きすぎて時代がついてこれないパターンですね・・・汗
BVLGARI ビーゼロワンリング
残念ながら、2016年に心臓発作で亡くなってしまいましたが・・・
生前にBVLGARIのビーゼロワンをデザインしてくれていたんですよね・・・
もともとローマのコロッセオから着想を得てデザインされた「ビー・ゼロワン」が、現代を代表する建築家であるザハの感性によって再構築された。
ザハらしい幾何学的で流れるような曲線がリングオリジナルのデザインと調和し、クラシカルなのに革新的な絶妙なバランスの作品に仕上がったデザインは、アイコニックなコレクションに新たな1ページを刻みます。
ノーマルな「ビーゼロワン」と異なり、曲線と空間が適度にあるので・・・
抜け感が出て、付けていてもゴツくなりすぎない優れもののリングです。
こういうデザイナーがいなくなってしまうのは、惜しいですね。。泣
建築物
本業の建築物においても・・・かなり独創的なデザインが多いですね。
例えば・・・マカオの超豪華ホテル「モーフィアス」
モーフィアスは、42階建、772の客室を持つ巨大なラグジュアリーホテル。
有名なフレンチシェフのアラン・デュカス氏がプロデュースしたきらびやかで近代的なレストラン、人工雪を使ったスパ、地上130メートルのスカイプールなど、目玉となる施設が並ぶ。総開発費11億ドル(日本円で約1230億円)、コンセプトから6年かけて建てられたその姿はまさに巨大な芸術作品。2018年6月15日にオープンしたホテル。
モーフィアスにおける、ザハ建築の特徴といえば繭のようにホテル全体を包む白い鉄骨であろう。
この鉄骨は、外骨格鉄骨構造によるもの。外側が建物の骨格となっているため、内側に柱を持ってくる必要がない。
柱がない分、開放感にあふれたスペースになる。
実際、この外骨格鉄骨構造は、客室のスペースや見晴らしにも大きな影響を与えている
韓国「東大門デザインプラザ」
北京「銀河ソーホー」
最後に・・・
彼女がデザインした高級タワーマンションも・・・
東京にも見てみたかったですね・・・・。
彼女のデザイン。。
なんか、インスタみたいな記事になっちゃったけど・・・
たまには、こんなのもいいじゃない(*‘∀‘)
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