蠍座の女

個人事業主として自宅で働くようになってすぐ、クレイジーな隣人が越してきました。 長年耐…

蠍座の女

個人事業主として自宅で働くようになってすぐ、クレイジーな隣人が越してきました。 長年耐えてきましたが、この隣人の話をすると、決まって「本書けそうだよね」と言われたため、長年温めてきたネタを 思い出しつつ、フィクションも交えながらnoteで書くことにしました。 宜しくお願いします。

最近の記事

最長でペテ子に貢いだ男

最近は、窓を閉め切っているので、 ペテ子の声が聞こえず快適な日々を過ごしている。 ペテ子は常に怒っているので、 聞き耳を立てればなんとなくは聞こえてくるが、 面倒でそれすらしていない。 なので、ついに以前来ていた マッチングアプリまたはパパ活で知り合い ペテ子に貢いだバカ男、 もっとも私を楽しませてくれた男について書いていこうと思う。 その男は、またも一山超えたところのナンバーの車に乗る男で、 〇〇ナンバーの男。と呼んでいたのだが、 ほぼ9割が〇〇ナンバーなので、 こ

    • TikTok配信者へのクレーム

      先々週、ペテ子は苦情の電話を入れていた。 話していた内容は、 TikTok配信者に関しての苦情。 よっぽど暇なようで、 苦情を入れるためにいちいち動画を観ているようだ。 いくつかわからないけど、まだオムツをしている子供がいる シングルマザーの女の子に関して、 オムツも変えない、赤ちゃんが可哀想。 薬をやってる。 昨日観た時はお酒を飲んでいなかったのか、 いつも目がバッキバキなのに、 普通だったから、あれは絶対やってる。 薬は、「いつもその子と一緒にいる。」と言って

      • ため息をつき失礼極まりない美容師

        今日はペテ子とは何ら関係ないお話。 関係ないけど、前にすぐ消した記事に関する美容師の話ではある。 一昨日くらいまで、右手の怪我が再発して、 全く右手が使えない状態だった。 物をつまむ、つかむ、腕を動かす。 痛くない角度から1ミリでも動かそうものなら 激痛でうずくまるほどで、 日常生活にも支障をきたしていた。 車の運転も片手運転しかできない。 ヘアアイロンも使えないから外に出られない。 利き手の怪我だから、何をするにも本当に不便で、 ストレスもたまるし、精神的にも病

        • お久しぶりの投稿です。

          おはようございます。 ほんの1週間ほどお休みする予定が、気付いたら 1ヵ月近くお休みしていました。 ケガで出来ない仕事があり、 3週間ほどお休みしなくてはならず、 あ!note書こう!と思い立ち、書いています。 ケガは固定していたらじきに良くなるものなので、 全く心配はありません。 しばらく間が空いてしまったので、 覚えていない方もいらっしゃると思いますが、 ペテ子は、只今「りゅうちゃん」という 60過ぎのオジサマと、パパ活なのか 結婚詐欺なのか、よろしくやっていま

        最長でペテ子に貢いだ男

          しばらくお休みします

          今朝、1時間だけ投稿した記事の内容とは全く関係ありませんが、 仕事が忙しく、noteを書いている時間が無くなってしまったので、 時期は未定でお休みしたいと思います。 コメントをくださった方にコメント返ししましたが、 公開時間を過ぎたので下書き保存させていただきました。 読まれる前に下書きしていたら申し訳ございません!! ちなみに次回以降、その店に行くのか行かないのか・・・。 まだ考え中です。 ひとまず仕事に集中して、落ち着いたら noteをまた書いていこうと思います。

          しばらくお休みします

          ピンクの軽自動車のおじいさん

          ある日、また駐車場からペテ子の声が聞こえて来た。 反射的に動いてしまう私は、最早病気かもしれない。 カーテンの隙間から覗くと、そこにはペテ子とピンク色の軽自動車に乗ったじいさんがいた。 ほぉ~。今度はあのじいさんがターゲットかぁ。 優しそうだがとてもお金を持っているようには見えないじいさん。 ペテ子はこの人を一体どのようにして料理していくのだろう。 そんなことを思いながら、初対面のじいさんを部屋に招き入れるペテ子にまたもや気持ち悪さを覚えた。 そしてしばらくして

          ピンクの軽自動車のおじいさん

          二回で終わったワンボックスの男

          何人目の男か覚えていないが、 マッチングで知り合った、黒のワンボックスの男がいた。 この人も40代くらいのいつもより若めの男性だった。 若い人は、ペテ子とは無理。と思うのか3回続く人はほぼいない。 ワンボックスさんとは、2回ほどどこかに出かけて買い物をしているようだが、 またペテ子が福祉の職員だったか、ライブで文句を言っていた。 それがこれだ。 ペテ子「こないださぁ、知り合った人と買い物行ったんだけどさぁ、私が両手に荷物持ってても、持とうか?の一言もないわけぇ~。

          二回で終わったワンボックスの男

          人は見かけによらないなと思った男

          ペテ子となぜかマッチングした白い車の男。 彼はなかなかの正直者のようだった。 だから、彼女ができないんだろうな。とも思ったが、 ペテ子相手にそれを言えてしまうメンタルの強さは、私と同じかそれ以上か?と思うほどだった。 パッと見、自分の意見など言わなそうなのに、物凄くハッキリ言うところが私は非常に好感が持てた。 ペテ子が作った料理を食した後、一体何が起こったかというと・・・。 ペテ子「それでさぁ、その男がさぁ、私にこう言ってきたの~。 僕は、実物が写真と違っても、僕

          人は見かけによらないなと思った男

          今朝のペテ子とサソリの反撃

          今日、2024.5.23。予定を変更して投稿している。 朝4時半頃、物音で目が覚めた。 私は窓際で寝ているのだが、頭の方からなのか2階の部屋からなのか、 ゴトゴトガタガタ音がする。 数分そんな音が聞こえてきただろうか。 まだ陽も出ないうちからうるさい。 サソリは気付いた。 これはペテ子が内職している音だと。 ちょうどサソリの頭上辺りで、ペテ子は内職をしている。 壁から伝わる音と、ベランダの窓を開けてそこから反射して聞こえる音。 今日は楽しい一日の楽しい目覚めになる

          今朝のペテ子とサソリの反撃

          ペテ子をシレっと否定する男

          ちょうどペテ子がライバーをしていた頃。 マッチングで知り合った男がいた。 そいつも恐らく一回だけペテ子の家に来ている。 ペテ子がマッチングした男とどういう関係を築いているのかは知らないが、 初対面でいきなり男を部屋に入れるペテ子。 私にはありえなさ過ぎて引いてしまう。 事件があろうが知ったこっちゃないし、 あいつを襲う男もいないと決めつけているが、 それにしても無防備すぎる。 そんな初対面の男を部屋に入れたペテ子。 この男も、真面目そうな大人しそうな印象の男だった

          ペテ子をシレっと否定する男

          りゅうちゃんという男と窓開け通話

          面白い話を思い出したのでその話を投稿予定だったが、急遽予定を変更してこの話を書こうと思う。 昨日の夕方、ペテ子が大声で喋っているのが聞こえてきた。 むむ!?怒り口調ではないな。 はて?さてはこの喋りは・・・ 男だ!!!!! そ~っとベランダの窓を開けて会話を盗み聞きしようと、スタンバるサソリ。 この手の話は面白いのでスマホで録音を開始した。しかし、数分で終わると思いきや全然終わらない。 それもそうだ、こいつは「電話魔」長電話なのである。 久しぶり過ぎて忘れていた。

          りゅうちゃんという男と窓開け通話

          白い車の若い男

          軽バンガサツ男が来なくなって、数日経った頃だろうか。 いつも出掛ける時は、スーパーに行くにも犬をバギーに入れて出かけていくことがほとんどのペテ子が、一人で歩いてどこかへ出かけて行った。 なんだ? 今日は雨でもないのに珍しいな。 と思って数分後、 駐車場に車が入ってくる音がした。 住人の車違う音だな・・・。 と思っていると、ペテ子の声がする。 !!!!! 急いでカーテンの隙間から覗くと、ペテ子の家の駐車場に白い普通車が停まっていた。若干スポーツカーチックなやつだ。

          白い車の若い男

          素が出た軽バン男、やってしまう

          ペテ子がキレ散らかしてからというものの、 数回は大人しかった軽バンガサツ男。 ベランダの窓を開けても、大声で喋ることもなく静かにしていた。 そして、とある日の昼間。 駐車場からペテ子の声が聞こえて来た。 何やら若干はしゃいでいる。 いつの間にかペテ子は軽バンと合流し、何かを買いに行ってきたようだった。 私としたことが!合流現場を見逃すなんて!! 両手で重そうな何かを腹の前で抱えた軽バン男を、 おぉ!!お詫びの品ですか!?買わされたのか!?と思いながら、 カーテン

          素が出た軽バン男、やってしまう

          昨日のペテ子の迷惑電話

          さて、また突然だが昨日のペテ子情報解禁だ。 先月、ペテ子は1週間ほどどこかに泊りに行っていた時があり、 その後、その宿泊先の家の人が1週間ほどペテ子の家に泊りに来る。 という珍生活が送られていた。 その泊りに行った相手を、「お姉さん」と呼び、旦那か付添人か「フトシ」という男がいた。 その「お姉さん」についてベランダで大声で喋っていた。 「お姉さん」がありもしないことを喋って、私が悪いことしたみたいになって困っている。と、お姉さんの通っているのか入院しているのかわからない

          昨日のペテ子の迷惑電話

          ペテ子の猛攻に軽バン空気と化す

          生気を失った軽バン男。 とぼとぼと歩く姿を、私はカーテンの隙間から覗いていた。 何が・・・一体何があったというのか。 いつものガサツさが微塵も感じられない。 サソリのいけないところは、こういうところでニヤニヤが抑えきれないところだ。 そして、軽バンが部屋に入ってしばらくすると、 ペテ子の怒鳴り声が聞こえて来た。 キタキタキタキタキタ―――!!! ペテ子のキレ散らかし祭きましたー!!!ルンルン♪ 最低だと思うが、ペテ子に関することにはいつもこれだ。 ベランダの窓際

          ペテ子の猛攻に軽バン空気と化す

          軽バンの男が出かけたがらない理由

          さて、生意気にも私の予想を裏切った軽バンの男。 こいつとペテ子はほとんど外出をしない。 この軽バンの男、ベランダに出て来てタバコを吸うのか、 ペテ子同様バカでかい声で喋るので、話が筒抜けになる。 60前後の小太りのおっさんだが、拒否反応を起こすくらい、ガサツだ。 軽バンが部屋に来るようになって、3回くらい経つと、 男が自分の話をし始めた。 どうやら嫁も子供もいるらしく、 高校生の娘がいて駅まで送り迎えしている。 嫁がなんとかかんとか。 など家族の話が多い。 特別不

          軽バンの男が出かけたがらない理由