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コラム第二話 江戸文化はエコロジー&SDGs

電気もガソリンもなかった江戸時代は究極のエコロジー社会でした。
ろうそくや薪は樹木の恵み、着物もすべてナチュラル素材。
食事はもちろん添加物なし、というか添加物そのものが存在しない
全て自然由来の。

江戸時代の品川は東海道一の宿。
「東の吉原、西の品川」と並び称された華やかな遊郭もあり、
人気の遊女を目当てに訪れる旦那衆などを楽しませる
グルメやファッションなど「粋」な文化の発信地でした。

遊女の華やかな衣装を彩る刺繍や染織物や漆工芸、
掛軸の修理や箪笥・道具の修理技術も発展し「ものを大切にする心」が育まれました。
リメイクやアップサイクル、現在の私たちよりSDGsな生活だったんですよ!

そんな品川宿の賑わいと共に育まれた「匠の技」を今に伝えるのが「品川職人組」です。
アナログからデジタルへと時代が変わっても、色褪せることない伝統の技。
染織・日本刺繍から和裁、骨董修理、表具など、伝統工芸を繋げるだけでなく
アップデートした「洗練されたものづくり」を行っています。
興味がある方は、ぜひホームページを覗いてくださいね!
ワークショップやイベントも随時開催。職人の技にじかに触れられます。

公式ホームページ  職人紹介 of 品川職人組 (scmg.jp)
オンラインショップ 品川職人組 (scmg.official.ec)


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