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パパパっとヘルシーランチ

ランチを外食にすると、オメガ6の含有量の多い油が使われていたり、添加物加工物が避けられなかったりする。これらは『いつのまにか』太ってしまう原因になりさまざまなメタボのタネを植え付ける。

ランチを効率よく、しかも楽しく(ここが肝心)用意する方法がある。まずは前回の記事から。


  • 加工食品や人工甘味料を避けて、ホールフーズ(自然なそのままの形の)食べ物を食べる。

  • 清涼飲料水やコーラ、箱や瓶に入ってくるジュースを避ける。

  • 季節の野菜とフルーツをふんだんに食べる

  • 肉やチキンは最小限に、小魚や海の幸をタンパク質の中心にする

  • コーン油やベジタブルオイルなどのオメガ6を含む油を避け、オリーブ油やフラックスシード油、あまに油、アボカドオイル、ウォルナッツオイルなど、オメガ3の多い油を摂る。

  • シンプルカーブであるパンや白米、パスタを避ける


上記をまもって、4日分のランチを作る。用意したランチボックスの半分は野菜で埋める。赤キャベツキューリなど、あらかじめ細かくカットしたものを並べるだけ。ブロッコリーやカリフラワーなどの野菜グループは特にマイクロ栄養価が高いのと日持ちがするのでお勧め素材。できるだけ色とりどりにして目で楽しむ。

ランチボックスの半分が埋まったら、残りの半分は、(1)プロテイン(蒸したチキンや、焼いたサーモン、豆腐、テンペなど)(2)海藻&きのこ(昆布、わかめ、海ぶどう、椎茸、マッシュルーム)(3)ホールグレインズ&豆(玄米、キノア、黒豆、あずき)をそれぞれ1/3づつ盛り付ける。

ドレッシングはオリーブ油(または下記の中から選ぶ)とレモンの絞り汁、塩胡椒を混ぜたものを瓶に入れて保存しておいて、食べるときにさっとふりかけるだけ。

市販のドレッシングは先ほども述べたようなオメガ6優勢のベジタブルオイルが多いことと人工甘味料や保存料が使われているので避けること。

もしも自家製ドレッシングを用意するのが面倒であれば、天然塩とレモンをかけるだけのストイックでシンプルな方法もよい。

そうすると素材の味が直に味わえるし、舌の方も慣れてきて、余計な調味料がなくても、食材そのものの味を直に味わえるように変わっていく。

こうなるとしめたもので、カラダを元気にしてくれるものの味が本当に味わえるようになってくる。添加物のデトックスとも言えよう。


まとめて作るランチボックスはこんな感じ

ビーツ、アボカド、玄米、枝豆、パインナッツ


枝豆、豆腐、ケール、紫キャベツ


アボカド、シュリンプ、枝豆とブロッコリースロー


紫キャベツ、アボカド、トマトサルサ、フリッカ(玄米でもOK)、パセリ


シュリンプ、にんじん、キューリ、サラダ菜、スプラウト


メイソンジャーに入れるとまた違った楽しみ方ができる。画像は下からパセリ、ツナ、ひよこ豆、人参。それぞれアンタイ・オキシデントな栄養素がたっぷり詰まった生材。






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