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小学生がわかるように、生活保護について説明してみた

こんにちは。

モーニング娘。21の加賀楓さんが気になってしまっている、けんちんです。


今日は生活保護について話したいと思います。

最近ネット上で生活保護についてかなり大きな話題となりました。


人それぞれに意見が違っていていいと私は思っていますが、私個人の意見としては生活保護は必要であると思っています。

その理由も含めてお話しします。


そもそも生活保護とは

生活保護というのは、病気などを理由に働くことができない人が国からお金の援助をしてもらう制度です。

これは国から出るお金なので税金からお金が出ています。国民から集めたお金を働けない人に渡して援助をしています。


そもそもどうしてこのような仕組みがあるのかというと、国の決まりが書かれている日本国憲法に「健康で文化的な最低限度の生活を保障する」と書かれているためです。「誰でも最低限は食べて寝ることができる国にする」と国が決めているのです。


ちなみに生活保護は、働けなくなったから頼めば簡単にもらえるものでもないみたいです。貯金はないのかとか、他に頼れる人はいないのかなどを調べられた上でもらえるとのことでした。誰でも簡単に渡してしまったら、それで悪いことをしようとする人が増えるからですね。


生活保護がないとどうなるのか

生活保護がないとどうなるのか。それは治安が悪くなります。


生活保護をもらうよう立場の人は仕事をすることも困難な状況であり、お金をもらうこともできず、さらに精神的にも余裕がないです。

お金がなくなっていき、明日何も食べれなくなるかもしれないという状況は人の心を不安にさせます。そのような状況である人は、なんとしてでもお金や食べ物を手に入れようとします。

夜遅くに歩いている人のバックを取ったり、コンビニで強盗をしようとしたりするかもしれません。

そしてそう人が増えていきます。そうなると夜になると安心して出歩くことができなくなるかもしれません。安心して買い物ができなくなるかもしれません。


これは悪いとわかっていてやる人が多いのです。なぜならお金もなく、食べるものもないとなると自分の命が危ないからです。他の人のことを考える余裕もありません。自分の命がかかっているのですから。


犯罪をしない場合でも、本人があまりしたくない仕事、例えば犯罪組織の手伝いをすることや、夜の街の仕事をしないといけなくなります。

そういった仕事は一度するとなかなか辞めれることができなくなることが多いため、本人が嫌でもずっとし続けることが多いです。


生活保護は、その人が安心して暮らすためのものでもありますが、私たちが安心して暮らすためのものでもあるのです。

また生活保護によって精神的な余裕を持つことが、新しい仕事を探す気力につながります。


けんちん自身の思うことは

ここまで生活保護についてどうして必要なのかを簡単に説明しました。


私自身が思うに、生活保護は必要だと思います。

私も仕事をしていない時期を経験していますが、やはり不安でした。当時は十分な貯金もありましたがそれでも貯金が減っていく恐怖を感じていました。

あの時に貯金がなくなって、さらに仕事がない状況が続くとなるともしかしたら犯罪を起こしていたかもしれません。それぐらい、お金もなく仕事がない状況というのは怖いものです。


私は生活保護だけでなく、生活保護を受ける人が社会に復帰できる仕組みがもっと充実してほしいと思っています。長い間働くことができなかった人、病気をしやすい人などが働きやすい環境はまだまだ整っていないように思えます。

確かに会社として、そのような人と働くことに不安に思う部分はあるかもしれません。いきなり休むかもしれない、ちゃんと仕事をしてくれないかもしれないと言った不安はあって当然だと思います。ならそのような人が働くことができる仕組み作りも大切ではないでしょうか。

人を多く雇う、仕事をわかりやすくするなど方法はいろいろ考えられます。

日本全体がみんなに優しく、働きやすい環境になるといいなぁと感じる今日この頃です。


ということで今日はここまでにします。

ではでは。


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