2023年度PTA連合大会で研究発表を行いました
東北大学 サイエンス・アンバサダー(SA)のまいかです!
昨年8月24日、東北大学片平キャンパスにて第72回全国高等学校PTA連合会大会2023宮城大会が行われました。
当日は東北大学史料館で大学の歴史を学ぶツアーが開催されたとともに、SAによる保護者や教員の方々へ向けた研究発表が行われました。SAは自身の体験に基づいて、研究内容や進路選択について話し、高校生やその保護者・教員の方々へメッセージを伝えました。
今回の記事では、当日発表した以下4名のSAにインタビューを行いました!
①生命科学研究科・Rさん
②教育学研究科・Zさん
③農学研究科・Mさん
④医学系研究科・まいか(記事執筆者)
PTA連合会での発表内容のほんの一部ですが、インタビューへの回答として紹介させていただきます。
Q.みなさんはどんな研究をしていますか?
Q.高校生の皆さんにメッセージを!
今回発表したSAはそれぞれ異なる分野の研究に勤しんでいますが、研究に対するやりがいや熱意は共通しているということが、今回のインタビューを通して感じました。
また、自分にとっての興味関心や、将来の夢を見つけるためには、学生のうちに沢山の経験をすることが重要だということもSAの意見から読み取れました。経験というのは勉強からだけではなく、学校行事や課外活動、他者との交流などからも得られるので、学生の方々には日常に転がっているチャンスをなるべく掴み、多くの経験を蓄えていってほしいと思います!
研究発表を振り返って
上記のインタビューでもあったように、私はもとから研究に興味があったのではなく、かといってどこに就職したいのかも見えておらず、悩む時期がありました。そんな中、大学3年の時に参加した課外活動で偶然知り合った方から、現在の研究室を紹介してもらいました。縁あって大学院まで進み、SAの活動にも参加させてもらい、貴重な経験をさせていただいている、と実感しました。今後も「出会い」を大切にする、また「出会い」を増やせるようにアクティブに行動していく、この2つを胸に刻んでおきたい、と改めて感じました。
日本で初めて女性の学生を迎え入れた東北大学では、今も多くの女子学生が熱心に研究に取り組んでいます。非常に多岐にわたる研究分野があり、性別や国籍などの区別なく打ち込める環境が整っている東北大学に、ぜひ興味を持っていただけたらと思います!
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
私たちが持つ進路選択の経験や考えについて、この記事を通して少しでもお伝えできたら嬉しいです。
また、PTA連合会の内容については東北大学DEI推進センターのNEWS&TOPICSにも掲載しておりますので、こちらも是非ご覧ください。
記事へのコメントやSAへの質問は、いつでもこちらのフォームよりお待ちしております。
編集後記
私は生まれも育ちも仙台ですが、就職のため春から県外に出る予定です。残りわずかの仙台での生活を楽しみつつ、仙台を舞台にした作品もたくさんあるので聖地巡礼を済ませておきたいと思っています。皆さんも仙台にいらしたときは、ぜひ様々な聖地を訪れてみてください!
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