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数学ができるようになる魔法の言葉とは

「子どもに数学を教えてもなかなかできるようにならない…」
数学のできない親御さんにとってあるあるですよね。

今回は、そんな数学ができないお子さんを持つ親御さんのために
「子どもの数学ができるようになる魔法の言葉とは」
というタイトルで、ブログを書きたいと思います。

今回ご紹介する「魔法の言葉」はたった3文字ですが、
それをお子さんに「うまく使わせる」ことで、
学習の効果が格段にアップします。

「子どもの数学ができるようになる魔法の言葉」とは?

今回ご紹介する「魔法の言葉」は
「つまり」です。

「つまり」は前で述べた内容を簡単にまとめる言葉です。
この「つまり」を使って、お子さんに学習の内容をまとめさせます。

「学んだことを抽象化して自分の言葉にまとめる」
この作業が大事なのです。

「つまり」は非常に大事な言葉です。

例えば、リンゴとバナナとブドウが目の前に並んでいたとします。

その時、
「リンゴ、バナナ、ブドウ。つまり、これらはくだものである。」
と、まとめた人は、リンゴ、バナナ、ブドウに出会ったときに、
果物の仲間としてはっきりと認識することもできますし、

「もも」や「梨」などを新しく覚えたときも、
すっと知識として頭に入れることができるでしょう。

数学でも同じです。

例えば、お子さんが「22/70」と答えてしまったとします。

これをお子さんが「22/70と答えてしまった」と反省するか、

「22/70と答えてしまった。
つまり、約分がまだできる状態で答えを出してしまった」

と反省するかだったら、みなさんはどちらがよいと思いますか?

もちろん、後者の方ですよね。

「約分がまだできる状態で答えを出してしまった」
と自分の間違いを抽象化できた子はきっと、
ほかの問題でも「33/63」や「12/24」と
答えを出して間違えることもないでしょう。

しかし、「22/70と答えてしまった」とだけ反省した子は、
他の問題に応用ができないでしょう。

まとめ

このようにお子さんの数学の勉強に「つまり」を入れるだけで、
その質は大きく向上します。

ぜひ、ご家庭でお子さんにそう声掛けなさってください。

親御さんがお子さんに対してできる取り組みは
過去の記事でもいくつも紹介していますので、
そちらも目を通してみてください!

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