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子どもの正しいほめ方・叱り方とは?①

算数、数学をはじめ、
勉強ができないお子さんを持つご家庭では、
当然、親御さんがお子さんをほめたり叱ったりする
場面があると思いますが、

具体的にどうほめるのが良いか、どう叱るのが良いか
といったところまでは気にしていない場合が
多く見受けられます。

ということで、
今回の記事から数回にわたって
子どもの「ほめ方」「叱り方」のポイント
いくつかお伝えしたいと思います。
(はじめてのシリーズ化ですね笑)

子どもの正しいほめ方・叱り方①

今回の記事でみなさんにお伝えしたい
「ほめ方・叱り方のポイント」は、
「ほめる時も叱る時も、『結果』ではなく『行動』に注目する」
ということです。

なぜ「結果」ではなく「行動」に注目するのが良いのかというと、
「行動」に注目した方が、より具体的で再現性があるからです。

そもそも、ほとんどの子どもは
行動目標結果目標の区別がついていません。

明日の行動目標を聞くと、
「小テストで100点をとる」などといいます。

しかし、これは結果目標です。

行動目標は、それ以前の
「小テストで100点を取るためにこういう準備をする」
といった、100%自分でコントロールできるものです。

100%コントロールできるからこそ、
その後も自力で継続できるのです。

行動目標と結果目標の違いが分からない子どもは、
行動と結果の間の因果関係が十分に理解できていません。

「宿題のやり方を改善した。だから成績が上がった」
「宿題を十分にやれていない。だから成績が下がった」
という因果関係がよくわからないまま
成績が上がった・下がったという結果だけを見ています。

そんな状況の子に対して、
結果をほめたり叱ったりしても、
「だからどうすればいい」という想像は難しいのです。

あくまでその結果の原因となった行動にフォーカスし、
次はどういう行動にするべきかを考えさせましょう

まとめ

今回は、お子さんのほめ方・叱り方のポイントの一つ目として
「ほめる時も叱る時も、『結果』ではなく『行動』に注目する」
ということをお伝えしました。

ぜひご家庭でも実践なさってみてください。

次回以降、さらなるポイントをお伝えしようと思いますので、
楽しみにしておいてくださいね!

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