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東京都知事選に立候補したSF作家安野貴博氏に私が注目した理由

以前、2024年東京都知事選に立候補した安野貴博氏の訴えに大変関心を持ったお話をしました。

この時も話した通り、

今の情勢を見る限り、この方が都知事に当選する可能性は、かなり低い、、、が、無名のAIエンジニアにしてSF作家の方が「無謀と言われようとも都知事選にチャレンジ」という形で政治の世界に飛び込んできたことを私は歓迎した次第です。「今の現職知事はダメなので落としましょう」の一点張りの候補者や、掲示板を荒らす候補者やらで、「ひでえ選挙だな」とションボリしていた時にこの方が出てきたから、相対的に嬉しくなったのかもしれませんが。

私がこの方に注目している理由は二つ、

・こんなにAI活用やDX最新の必要性が叫ばれているこの時代に、その道の専門家が立法や行政の場にどんどん入ってほしい!その一番槍としてこの人が現れたことを歓迎し、「この人に続いてどんどんエンジニア出身政治家が現れてほしい」と思っている点

・「政局とか知名度とかで知事が決まるのではなく、みんなとの議論をしながら政策を決めて行く、という新しいスタイルをやりたい」という主張に共鳴した点

後者に対しては既に驚きがありまして、この方はネットで既に有権者との議論の機会をたくさん設けているのですが、

当初のマニフェストに入っていた「所得制限に応じた教育」という項目を、様々な方の意見を聞いているうちに考えを変えたと言って、投票前に修正したのですね。今までだったら「選挙期間中にマニフェストが変わるとはナニゴトだ!」となりかねないのですが、

この人はGithubでマニフェストをオープンにしているので、他人からの意見で「いいな」と思うことがあればどんどん取り入れてしまうことは、ITエンジニアにはまったく違和感がない(そして肝心なことですが、Git上で公開しているということは、最初のバージョンはどうだったのが、○月○日○時にどういう経緯でどこを修正したのか、の履歴を誰でも辿れる、ということです)。

まあ、、、こういう↑言い方をしている以上、私の真意もバレているかもしれませんが、

つまり、私、ヤシロ・ラビットは、ITエンジニアでSF小説好きで、AIやDXテクノロジーの話が大好き。なので、あたかも、私と似た立場の方が現れて政治に挑戦してくれている、という感じがしていることです。

「それを言うなら、お前ももっと政治的なことをやれよ」と言われちゃうかもですがw、現実的に、鬱をやらかしたうえに体も悪い私にはそんな激務は無理だ、、、そこに、エンジニア出身で、AIを使いこなし、かつ、有権者からの意見をAIサポートで柔軟に吸収すると公言している方が先頭に立ってきてくれたのなら、歓迎せざるを得ないのです。

↑安野さんの最新のボイス。この中でひとつ驚いたのは、「アメリカでは、政治にAIを使うことや、選挙をデジタル化することに物凄い心理的抵抗があり、進む気配がない」といっていた点。それが本当なら、台湾のオードリー・タンさんの例もある通り、東アジアのほうが政治へのデジタル技術活用には積極的になり得るチャンスってことじゃない!?と、私なんぞは単純に思ったのですが、いかがでしょう?ご本人も上の動画の中で、「ポテンシャルで言えば、東京が本気を出せばニューヨークなんか目じゃないですよ」と言ってますし、実は私も、そう思っているんですw


子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!