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アルゼンチンオバケの話

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スペイン語好きにして「妖怪・神話・伝説」の類も好きな私が、「アルゼンチン+オバケ」というニッチな切り口からの海外交流を目指します
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旅に出たマラドーナ【アルゼンチンオバケの話#13】

本日、マラドーナが亡くなりました。 私はそれを聞いて、シェイクスピアのマクベスが、夫人の…

ブエノスアイレスの詩人が鋭敏にとらえた「見つめていると骨董品は怖い顔をする」あの…

古いモノは、おそろしい。・・・という感覚を、神秘的な筆致で描いたのが、かのボルヘスの盟友…

完璧すぎる幻想小説「パウリーナの思い出に」は翌日に効いてくる遅効性の悪夢【アルゼ…

ラテンアメリカ文学の名作には、 読んでいる間は「これは何の話なの?サスペンスなの?恋愛モ…

現地で今も信じられている!みだりに名前を呼んではいけない妖怪ポンベーロ【アルゼン…

以前より紹介している書籍『南米妖怪図鑑』の中でとりわけ面白いエピソードが、著者が有名観光…

「完璧な小説」と評された作品に出てくる奇妙な機械とそれに追いついきつつある「現代…

アルゼンチンの作家ビオイ=カサーレスが書いた『モレルの発明』は、かのホルヘ・ルイス・ボル…

マテ茶の妖怪「カアーポラ」のこととマテ茶はアイスで飲むのがだんぜん好きなこと【ア…

日本には「あずきとぎ」や「豆腐小僧」といった妖怪がおりますが、 南米の名産品マテ茶にも、…

東西夢の対決!?節分おばけ仮装VS南米カーニバル!!【アルゼンチンオバケの話#7】

「カーニバル」といえばブラジルの専売特許と思っている人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。たとえばアルゼンチンにもあります。 それどころか地方都市グアレグアイチュでは「世界でもとりわけ長いカーニバル」が行われていて有名です。「とりわけ長い」というのは時間のこと。延々とパレードが続くそうです。座席を予約してじっくり観覧することになります。あまりの夜通しのフィーバーに参加者の頭の中もトリップ状態になるそうです。 様子は動画であがっていますが、ヤバそうだなこれ、いつ

幽霊を信じているわけではないのですがナメた態度で墓地動画を撮っているヒヤカシ観光…

私が幽霊やら妖怪やらに惹かれる理由は、 その「曖昧さ」にあります私自身、そういうものの実…

あの独裁者もロック歌手も「アルゼンチンで存命」ということになっている件【アルゼン…

アルゼンチンが「世界のはずれの国」という印象なのは、日本だけのことではないらしい。 いわ…

「ひとりでに動くブランコ」と楽しそうに戯れる人々、そして南米ハンモックへの憧れの…

スペイン語の”hamaca”とは、ハンモックのこと。 だからアルゼンチンのニュースサイトで「ひ…

【自己紹介を兼ねて】ラフカディオ・ハーンが日本のオバケに辿り着いたように私はアメ…

『怪談』で有名なラフカディオ・ハーンは、実はアイルランド出身(※注1) 私もこの作家が大…

牛の皮のカタチをした南米妖怪伝説について【アルゼンチンオバケの話#3】

かねがね紹介してきた以下の本にも詳しく書かれていることですが、南米のマプチェ族の伝説に、…

病院をさまよう赤い風船の話【アルゼンチンオバケの話#2】

この話は、結論としては、 アルゼンチンの方にとても親切にされたという話です。それがオバケ…

南米妖怪も「満月の夜に血が騒ぐ」ものだと聞き【アルゼンチンオバケの話】

フォークロア(昔話・民俗伝説)が好きな人にとって、好奇心の尽きない対象があります。 満月です世界のさまざまな土地で、満月は、幽霊や妖怪、ないし「人外のモノ」と関連づけられて描かれます。 先日ご紹介した以下の「南米妖怪」の本にも、「ロビソン」なるアルゼンチン妖怪の話が載っていまして。それがやはり満月の夜に変身する怪物ということで、嬉しくなりました。 同書によると、 「男だけの七人兄弟の末っ子は、大人になるとロビソンになる」というアルゼンチン・ウルグアイの民間伝説がこの怪