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【御朱印&ランorハイク】京都・清滝川に沿って5寺院を巡る森林トレイルランorハイキング(京都市右京区)

少し前に、京都市右京区の5つのお寺で、御朱印をいただいたことを記事にした。

高山寺西明寺神護寺愛宕念仏寺化野念仏寺

実は、これらのお寺は、この順番で、1日で歩いて回った。京都駅からバスで、スタート地点の高山寺まで行き、清滝川に沿って山道を下りつつ、これらの5つのお寺を巡り、ゴールの嵐山・渡月橋まで歩いた。ちょっとしたハイキングとなった。

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距離にして、約8キロ(なお、5つの寺院内の散策は含んでいない。高山寺や神護寺の境内は広大だから、寺院内で歩いた距離を含むと、10キロくらいになるかも。)。

標高差は、素人計算で、少なくとも約160メートル(神護寺の標高が約200メートル、渡月橋の標高が約37メートル)。

私の愛用している「キョリ測」アプリでの表示はこちら。

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※「キョリ測」アプリについては、こちらの記事をご参照ください。

マイナスイオンたっぷりの森林が続き、アップダウンは多くない。このルートならば、初心者でも、ランニングで走破するのも、十分、可能だと思う。トレイルラン未経験でも、ちょっとしたトレイルランの気分を味わえるのではないか。今回はハイキングだったが、次回は是非ランニングで挑戦してみたい。

以下、このルートで撮った写真をまとめてみる。

目的地その1:高山寺

見応えのある文化財も多い、高山寺。じっくりと鑑賞したかったため、結構な時間を費やしてしまった。

次の目的地、西明寺までは、そう遠くない。メインの道沿いに下り、この看板の「ハイキングコース」に進む。

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清滝川が見えてきたら、赤い橋を進む。そこが次の目的地である、西明寺の入り口だ。

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目的地その2:西明寺

ひっそりとした佇まいの西明寺も、とても素敵な風情だった。

西明寺から神護寺までは、さらに川に沿って進む。暫く行くと、神護寺の長い長い石段がある。この石段を登るのは、結構な筋トレになる…。

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目的地その3:神護寺

階段が多く、境内も広い、神護寺。散策を楽しめる、大きな山寺だった。

こちらのお詣りが済んだら、ここからは、暫く、長いランニング or ハイキング路となる。次の目的地まで、清滝川沿いに、森林浴をしながら、長い山道を進む。東海自然歩道、というらしい。清滝川が、とてもきれい。

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京都一周トレイルの一部らしい。

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こういう、広い、フラットな土の道が暫く続く。とても歩きやすかった。また、走りやすそうだ。

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清滝川の色が、場所によって、光線の加減によって、変わる。写真だと伝えきれないが、色々なブルーの表情が綺麗だった。

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こういう細い道も、時々あった。

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こういう岩場もあった。ここは、走るべきではなく、注意して歩いたほうがよさそうだ。

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また、むき出しの木の根っこの下をくぐるところも、一か所あった。

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橋の上から。

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このあたりまでは、ハイカーや地元民らしき人々と、数組すれ違っただけで、殆ど、貸し切り状態だった。この日、私は1人で歩いていたが、できればグループのほうが安心かもしれない。

その後、広い道に出る。途中で、清滝トンネルを通る。車がすぐそばを通るが、自転車、歩行者も通行可能なようだ。

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トンネル内は暗い。ちょっと怖い…。

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長いトンネルを抜けると、すぐに次の目的地、愛宕念仏寺が現れる。

目的地その4:愛宕念仏寺

境内いっぱいの羅漢さまの表情に癒された。小さいお寺だが、とても素敵な場所だ。

ここからは、小綺麗に整備された小路が、嵐山方面に続いている。ようやく、観光客の姿もちらほらみられる。

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目的地その5:化野念仏寺

「賽の河原」が有名なお寺。竹林も美しかった。

ここまでくると、観光地といった風情だ。嵐山の渡月橋までは、フラットな道。ゴールの渡月橋に近づくにつれ、観光客が急に増える。

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渡月橋。観光客がいたが、コロナのせいか、例年よりは、ずいぶん少なかったのではないか。

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嵐山エリアには、他にも訪問したいお寺が山ほどあるのだが、とても1日では巡り切れない。次回以降の楽しみにしよう。

ご参考になれば幸いです!

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