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【ラン&グルメ】早朝の運河ラン、からの、魅惑のシナモンロール!(天王洲アイル)

朝7時台の天王洲アイル。運河に囲まれた埋め立て地を朝日が照らす。高層ビルと運河で構成された、都会的なウオーターフロントの風景。穏やかな水面の運河沿いに、きれいに舗装された歩道が真っ直ぐに続く。人も少なく、広々として走りやすく、水辺の涼しげな景色も楽しめる、私のお気に入りのランニングスポットのひとつである。

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天王洲アイルから京浜運河沿いを芝浦方面へ朝ラン。信号もなく、アップダウンも障害物もない広い歩道をスイスイと快適に走れる。

テトラポッドの上で休んでいる水鳥を発見。何という鳥でしょうか?

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爽やかに汗を流した後は、お待ちかねの朝ごはんだ。いや、この雰囲気だから、モーニング、と言わねばなるまい。いやいや、モーニングは和製英語なので、ブレックファストか。

天王洲アイルのビアレストランとして有名なT.Y.Harborのすぐ隣にあるベーカリー、breadworksさん。こちらは朝8時から開店している。8時を回って間もないのに、既にたくさんのお客さんが並んでいる。

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沢山の種類の美しいパンたちが、なんとも言えないよい香りを放ち、私を惹き寄せる。ベーシックなクロワッサンも、マフィンも、ハード系のパンも、どれもこれも、見るからに美味しそう。さて、どれにするか。大変な難問だ。

その時、その魅惑的な色と形の物体に、目が釘付けになった。甘い香りで世の女子たちを誘う、禁断のシナモンロールである。言うまでもなく、ダイエットの大敵である。

私は、スタバのシナモンロールをこよなく愛している。自分へのご褒美を与えるべき口実を見つけては、禁を破って楽しんでいた。しかし、スタバは、コロナ対策で、もうかれこれひと月以上休業している。そのため、かなりの間、シナモンロールとはご無沙汰であった。おあずけを食らっている身に、この誘惑では、抗いようがないではないか。

シナモンの上品な香りと、見た目を裏切る甘すぎない絶妙な甘さに、香ばしいナッツのトッピング。我ながら、素晴らしいチョイスであった。もしかすると、スタバのシナモンロールより好きかも。熱くて濃いカフェラテとのハーモニーは無敵だ。テラスで、運河を流れるそよ風に吹かれながら、心地よく疲労した身体に、上質の炭水化物と砂糖が染み渡る。贅沢なことこの上ない。

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ちなみに、このお店の周囲は、アメリカンな雰囲気の街並みで、このような地図が掲示されていた。この、ボンドストリート周辺には、寺田倉庫さんが相当な土地を持っているようだ。先のパン屋さんも同社の関連会社のようである。周辺にはモダンな建物が立ち並び、アートなイベントにも力を入れている。なんてお洒落なんでしょう。

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このアメリカンな洗練された街並みだが、江戸情緒あふれる下町の旧東海道・品川宿からは、約1キロしか離れていない。品川区はまるでテーマパークである。これからも時々、快楽に身を任せに、シナモンロールを食べに来ますね!

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