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【魔法の言葉を模倣せよ】ぼくの上級日本語教室

■こんな人にオススメ

・noteで文章を公開するからには、かっこいい日本語が書きたい
・うつくしい日本語を書けるようになりたい
・味のある文章が書けるようになりたい

「noteでたくさんの人に読まれて、反響をもらって細々とでいいから、note収益だけで生活したい」

これは30歳になったぼくの夢です。
こういう無謀な挑戦は20代のうちにしておくべきだと思うのですが、やりたくなっちゃったのだから仕方ありません。
noteで有名になって見せます。


noteで有名になるためには、それ相応の文章力が必要だし、自分なりの研究が必要です。
これまでは、そういう文章に関する研究は、自分だけのためにこっそりとやるものでした。
だって、「せっかく得た有益な情報を敵に公開して、その敵に真似でもされたら……」こんなせこい思いから小見出しに、みみっちいことをしておりました。

でも、そんなことしたって小銭みたいなビューしか稼げません。
だったら、これまでぼくが溜め込んだ文章力をレベルアップするためにやっていることを、いっそのことnoteで公開しよう。もっと多くの人から読んでもらえるんじゃないか。そのような心境の変化から公開に踏み切りました。


本シリーズを読めば、あなたの日本語力が格段にアップすることを約束します。
文章が上手になるためのエッセンスだけを抽出して紹介するからです。
ただ文章が上手くなるだけでなく、人のこころの琴線に触れるような文章が書けることを目指します。実は、そういう表現には、いくつか法則のようなものがあります。
そういう法則を模倣するだけで一流の表現が再現できてしまう。そんな目から鱗の文章術を紹介します。

ぼくは、大学入試の小論文や現代文を教えているので、受験で役立つ文章力を紹介しながら、誰でもカンタンに取り入れられる要素だけを抽出して、模倣しやすいサイズに切り分けます。さりげなく文豪の表現を真似している、そういう奥ゆかしさと手軽さが最大の特徴です。他にも文章教室のような記事はたくさんあると思いますが、文章名人の表現を模倣しやすいパッケージにして、紹介します。
読んでいるだけで、日本語の表現がうつくしくなる。そういう狙いをもって連載を続けます。

1.「という」「こと」をなくすだけでめっちゃ変わる


文章中の「という」「こと」をなくすだけで文章はぐっと読みやすくなります。
ぼくがくどくど説明し直す前に、一度本編のリンクをお読みください。

「という」「こと」の多用を避けることで、文章から冗長さが消え、ストレートな言い回しへと変化します。

本文より引用

ぼくにとってすごく印象的だったのがこの一文です。
冗長さをなくそうという発想が自体が、目からウロコでした。
読みづらい文章の多くは冗長です。冗長な文章には、「という」「こと」が潜んでいることが多いのです。そういう気づきを与える指摘がとても画期的ですよね。
自分で書いた文章を読みやすくて、簡潔にしよう。とはなかなか思うきっかけがないからです。


あたりまえの話ですが、本シリーズはプロの物書きを目指す人のためにまとめた文章教室です。
人に読ませる文章ですから、冗長であっていいわけがありません。


文章をこざっぱりさせたいという発想を持っていることが、うつくしい日本語を書くために最初にして最大の気付きといえます。

つまり、文章は書きっぱなしにするのではなく、読みやすくて何度でも読みたくなる名文を生み出そうという意識をもつことが重要なのです。


まとめ「冗長な文章をやめて、こざっぱりと簡潔な文章を目指そう」


2..真にすぐれた名文は、読み手の凝り固まった考え方すら揺さぶる


3.5倍クリックされちゃう!?noteで読まれる「魔法のタイトル」のつけ方

4.ぶっちゃけ頭いい人が必ず読んでる7冊教えて下さい。


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