仕事について考える日々


現在就活中の私。
正しくは、専業主婦をしながら正社員復帰を目指している。

仕事を辞めたのは昨年の8月末。
少し体を休める必要があったので、次の職を決めずに退職した。

無職になって早9か月、就職活動を始めて4か月になる。
無職期間に関しては、「たかが9か月」と捉えるか「9か月も」と捉えるかは人によって違うと思う。
ただ言えることは、あっという間の9か月だった。それなりに常にやることがあった日々だった。


現在33歳の私。
その時々に事情があり、転職し、いくつかの会社でいくつかの職種を経験してきた。

つまりどれも2~4年の経験。
プロフェッショナルと言えるものはない。
どれも誇りと愛情を持ってやっていたので、経験年数よりも多い学びが得られたと思っているけれど、
そんなことは履歴書からも職務経歴書からも伝わるわけない。

そんな30過ぎの女を易々と雇ってくれる会社は今のところなく、かと言ってこちらも簡単に条件を譲歩することも出来ず、今日に至る。

仕事はしたいのだ。
1分後からでも働きたい。
でも簡単に決めるわけにはいかないのだ。

この歳から転職活動は本当に労力をつかう。
何より、お見送りになった時の気持ちの消耗が半端ない。
いくら条件が合わなかっただけだと分かっていても、
これまでの生き方を否定されたような気持ちになってしまう。
もう同じ思いをしないためにも、今回の就活はあまりにも重要なのだ。

もちろん、何もかもが叶う仕事なんてあるわけない。
条件、仕事内容、勤務地、福利厚生…
歳を食って伴侶もいる今の私には、それら全てを選べる自由はもうほぼないと思ったほうが良いのだ。
それでも、一日のほとんどは仕事をして過ごすわけだから、簡単に決められないし、妥協もできない。
私は間違っているのだろうか?

そんなことを考えながら、今日も就活を続けている。
人生は長いのだ。
良い形に着地することを信じて。

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