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『格好良い/ダサい』vs『大人/子ども』
昔から、人と違うことが格好良いと思っていた。
小学校低学年の頃は周りが怪談レストランを読んでいる中で精霊の守り人を読み、学年が上がると 「まだ図書室の本読んでんの?」 って顔をして森見登美彦や万城目学を読んでいた。
中学校ではラジオから知り得たロックバンドを聴き漁り、高校生になれば「お笑いはテレビで見るものではない」とライブに足を運んだ。
これが僕にとっての『格好良い』だった。
それは趣味に限
ヘビーローテーション
人がラジオについて文章を書いていたので真似をする。
初めてラジオを聴いたのは小学6年生だった。
当時の僕には見た目も思想も大人びた友達がいた。
その友達がFMを聴いていると言っていたのが格好良く、僕は一緒に話したいがために父親が持っていたウォークマンでFM802を聴き始めた。
短い人生の間で音楽に触れてこなかった僕にとってラジオの世界はとても新鮮だった。
とはいってもバンドやDJの名前を1つも