『格好良い/ダサい』vs『大人/子ども』
昔から、人と違うことが格好良いと思っていた。
小学校低学年の頃は周りが怪談レストランを読んでいる中で精霊の守り人を読み、学年が上がると 「まだ図書室の本読んでんの?」 って顔をして森見登美彦や万城目学を読んでいた。
中学校ではラジオから知り得たロックバンドを聴き漁り、高校生になれば「お笑いはテレビで見るものではない」とライブに足を運んだ。
これが僕にとっての『格好良い』だった。
それは趣味に限った話ではない。人、物、空気、全てに言える話だ。
20分休みに真っ先に校庭でドッ