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今こそ自分の大切な人の自己肯定感をUPする

今までも、自己肯定感を上げることが
どれだけ大切かを講師として
心理カウンセラーとして伝え続けてきたけれど

今こそ、自分の大切な人の
「自己肯定感をUPしてほしい」と
強く、強く思います。

本日のタイトルの
『自分の大切な人』の中に
自分の周りの人+自分自身も入っていると
考えて、今日の投稿は書きたいと思います。

コロナ禍によって私たちの働き方は変化し
テレワークやオンラインでのMTや
オンラインでのセミナーが

新しい仕事のカタチ、
スタンダードになってきました。

今までは、会社へ出勤したり
MTで集まって、何かを議論したり
集合研修を行ったり・・・

そんな”場”があることによって
私たちは、人と自然に話し、

その時間によって
元気になることも
”気づき”を与えられることも多く

自分の自己成長や立ち位置も
確認できたことと思います。

人との関りの中で
・感謝される
・誉められる
・応援してもらえる

相手から
「プラスの承認」をもらえることは
自己肯定感UPにつながり
良い精神状態を保つのに
心に大きな力となっていたことと思います。


でも、最近では
人と人との関りが少なくなり
仕事でもプライベートでも

なかなか「承認欲求」を満たしてもらえる
機会が減ってきていると思います。

人と関わる時間は減っているけれど
携帯を触る時間や
ネットを見ている時間は増えました。

例えば
SNSなどでUPされている情報は

成功している人や
生活が充実しているような人
仕事のうまくいっている人
幸せそうな人
充実して楽しそうな人

なんとなく、そんな人たちが
たくさんいるような錯覚を起こします。

自己肯定感が下がる時の
心理状態として

「自分より仕事ができる人
 うまくいっている人
 優秀な人を見ると
 自信をなくしてしまう」という傾向があります。

比べてしまうことによって
”自分のほうがあの人より下”
”自分はあの人みたいにはできない”

と思ってしまう。

そんな感情が
もともと持っていた
「自分らしさ」や「自分の価値」を
自分で下げていくことにつながると思います。

今の状況の中で
自己肯定感が下がっている人には
その心を充電する意味でも
プラスのエネルギーを
与えてあげてほしいのです。

そばにいる”大切な人”や”自分自身”にもです。

すべてではありませんが
下記のような傾向があった場合は
自己肯定感が下がっている可能性が高いと思います。

【自己肯定感が下がっている場合の傾向】

• 「どうせ私なんて・・・」
 「自分なんて」という
 自分を下げる言葉が口癖になっている

• ミーテイングや人前では
 自分の意見を言わないのに、
 個人的に話すと自分の考えはしっかりとある。
 人前で話して間違っていたら・・・という
 気持ちや意識が強い。

• 人と比較されることを常に恐れているのに
 自分は人と比較する。

• 他人から評価されることは避ける

• 自分の今の結果は「実力」ではなくて
 運がいいから、周りの人の力だと思い過ぎる

• 人から「能力がない人」と思われることを
 極端に恐れている

• 他人から褒められると、素直に喜べず
 プレッシャーを感じてしまう。

• 自分が仕事で成果を出した成功体験よりも、
 頑張れなかったときやうまくいかなかった
 失敗体験のことを鮮明に覚えている。


「謙虚」「謙遜」という言葉は
日本の美しい心だと私は思います。

ただ、この気持ちが強く強くなり
誉めてくれた相手に対して

「そんなことありません」
「とんでもないです」
「自分なんて、まだまだです」

と言っている『言葉』を

自分が口から出した言葉を
自分の耳が一番そばで聴いているので

「自分は、そんな誉められるに
 値する人間ではない」
「自分はそんなにできてない」
「もっと、もっと、努力しなくては」

と、自分を追い込む言葉に”変換”されて
自分の脳と心に影響を与えると思います。

その影響が継続的に続けば

本当は、仕事でも優秀なのに、
素晴らしいところがたくさんあるのに、
上司からも期待されているのに、

「自分には無理だ」という
気持ちにとらわれてしまいます。

そのまま仕事を続け
失敗したり、つまづくと、
肉体的・精神的な限界を迎え
精神のバランスを崩してしまうケースもあります。

この失敗やつまづきも
周りから見たら大したことないことでも

本人の中では
絶対に「許されない状況」に感じられたり
強く心に刺さってしまうことが
乗り越えられない状況になっていくと
かなり心はつらい状況になると思います。

こんな傾向が最近、強くあった場合
自分自身にこんな傾向があると思ったり
周りの大切な後輩が
こんな心の状態にあると感じたら

「誉めること」が
最も大切であり効果があります。

「自分」に対しても誉める
「相手」に対しても誉めるのです。

自分で自分を誉めてあげてほしい

周りの人と自分を誉めることが
直接、自己肯定感を
上げることにつながっていきます。

毎日、顔を合わせていると
「髪型変えた?かわいいね」
「その靴、すごくセンスいいですね」
「元気そうでよかった~」
なんて、自然と言葉をかけてもらえます。

⭐︎ 最近、こんな声をお聴きします。
「オンラインだと、
無駄が省かれて雑談もなく
MTの時間が短くなった」

→ もちろん、良いことです。

時間削減につながったことは
効率化、能率化にとても良いこと。

でも、実は、無駄なものの中に
本当は、とっても大切なものが隠されていて
相手を慮る(おもんぱかる)ことを
伝えることって、大切なことだと思っています。

相手のことをちゃんと見てますよ。
あなたのこと大切に想ってますよ。
って気持ちを意識的に伝えてほしい。

オンラインで情報は伝わりますが
空気感が、なかなか伝わらない。

空気感で伝えられないから
意識して、伝えてほしいのです。

相手が大切で、かけがえがなくて
自己を肯定してほしいと思う気持ちを。

だから、誉めてほしい。

大切な自分と大切な人の
自己肯定感をUPし
心の充電を満タンにして

共に、毎日を過ごしていけたなら
必ず「よろこび」を見つけられるようになると
信じています。


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『毎日投稿』
「その日の0時までに投稿」って決めてるのに
伝えたいことが溢れてしまい
10月20日中にUPできなかった(笑)

10月20日の一日の時間の使い方が
悪かった自分を振り返るのではなく
書きたいことが溢れ
時間が足りなくなる自分を
誉めたいと思う(笑)

➺ こんな感じで、
できていないことより
できていることに目を向けてほしいのです。
言い訳のようですが
書けた自分でOKと思う。思いたい。
大切なことは、I'm OKです。

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