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小夜夏ロニ子の気づき

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作家ロニ子が日々の気づきをエッセイとして書きます。
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記事一覧

依頼と自作品のスタンスの分け方

執筆の依頼の仕事と、自分のサークルから出す小説の仕事で、スタンスを分けています。 という…

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書くことは生きること。

私たち創作者にとって、書くことは生きることだ。 何かを書いているとき、私たちの意識は書い…

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優しさについて

見ず知らずの他人にちょっと親切にする、くらいは誰でもやると思う。 例え知り合いでなくても…

小夜夏ロニ子
2週間前
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noteで記事が「公開に失敗しました」と表示されるときの対策 R18記事の場合

noteの記事を編集していて、過去に公開できていた記事も「公開に失敗しました」と表示されてし…

小夜夏ロニ子
1か月前
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愛とは「どうしようもなさを受け入れる」こと

信頼によって自分の深いところを見せるのが親友や恋愛だと思っています。友情は精神的に、恋愛…

小夜夏ロニ子
3か月前
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わかりやすい例え話をするコツ

何かを説明するとき、例え話をすることはよくあります。 わかりやすい例え話をするにはコツが…

小夜夏ロニ子
3か月前
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創作のアイデアを思いつくためのコツ

作品づくりに使うアイデアを思いつくには、ただ降ってくるのは待つのではなく、ちゃんとコツがあります。 散歩やシャワー中にアイデアを思いつく経験は多くの人があると思います。 なぜなのか、今回は理由を解説します。 1 いろんな情報に触れる(アイデアの種を頭に入れる)アイデアとは「組み合わせ」です。 何かの要素を組み合わせたもの、その組み合わせ方こそがオリジナリティです。 そのためには、組み合わせる「材料」が必要です。 それが「いろんな情報に触れる」ということです。 小説、漫画

集中して執筆するときに有効なのはタイマーではなく「ストップウォッチ」

集中を保つ有名なやり方に「ポモドーロ・テクニック」というのがあります。 タイマーを25分…

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文学で言葉を知ることで、世界が細かく見えるようになる、それを「感性」という

「文学なんか読んで何の役に立つの?」 「娯楽以上の意味合いは?」 そういった質問に答える…

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今までに読んで面白かった小説5選

小夜夏ロニ子が今まで読んだ中で印象に残っている、面白かった小説を5冊紹介します。 夜は短…

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模写や写経をする本当の意味

イラストなら模写、小説なら写経(小説を書き写すこと)が最初の訓練の方法としてよく挙げられ…

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わざわざ手間をかけてコーヒーや紅茶を淹れる意味は、“儀式”が心を整えてくれるから

コーヒーや紅茶を飲みたいとき、ペットボトルや缶のもの、インスタントにお湯を注ぐだけのもの…

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「役に立たない本ほど役に立ってしまう本の読み方」と「役に立たない本を読む有用さ」

本を読み終わった後、「この本の内容を一言で表すと?」と考える習慣をつけます。 できればそ…

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なぜ本を読むのか

人生のほとんどの時間はひとりだからです。 学生の頃は、世界のほとんどは友人が占めていました。 やがて大人になると、思ったより友人たちとは疎遠になってしまいます。 そしてひとりの時間が増えます。 いつしか気づいたのではないでしょうか。 「人生のほとんどの時間はひとりである」と。 ひとりの時間をどう過ごすかで人生は決まります。 今、ほとんどの人がひとりの時間をスマホに使っています。 ではスマホで何をしているのか。 動画とSNSです。 動画は確かに、長く支持され