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コミュ障のあれこれー未来に希望を持つことが苦手なはなし

私は、未来に希望を持つことが苦手です。


一年後はこうなっていたい、2年後はこうなっていたい、そのために今から準備しておこう、といったことを考えることが苦手です。その時にしたいことだけしている感じです。ですので痛い思いをすることが多いです。


私の頭の中の大半は、精神的なことについてでいっぱいです。自分の経験、自分の性質、内側で感じる熱感覚を、できれば全て活用して人間という存在の源を現実の世界でどのような形として表現できるのか、について考えています。


そして辿り着いたのは、まずは自分自身を肯定する作業をすることでした。昔ある人の話がキッカケで、自分がいかに恵まれて生きてきたかに気づきました。過去目の前に展開された現実は、どれもが、あなたは素晴らしい存在であるということを「思いだせ」と言っていたものでした。


嫉妬されたこともありましたし、他人を羨ましい、と思ったこともあります。なんで私はこうなんだろう、なんですぐ辛くなるんだろう、なんでこういう時うまく対応できないんだろう。。と悩んだこともありますが、その度にそれに対して「じゃあどうしたらいいんだろう」と考えてきました。


人間はフィルターをかかっているそうなので一瞬肉壁に見えます。スピリチュアル系で言う「宇宙と繋がっている」と言うのを聞くと、「この肉の塊のどこが宇宙と繋がっているんだろう」と不思議に思いますが、確実なのは、この肉の塊が持つ五感を使って人はこの世界を宇宙を表現してきた、と言うことです。それだけは誰一人として変わらないと思います。


そして、この五感や性格の気質によって得られるのが、「イメージ」です。


例えば私の性質を、生年月日を全て足して出た数字によって性質を見る、「数秘術」でみたときに、この性質を表すキーワードに、「独特」や「大きな変化」や、「人類の平和を願う」、「宇宙人」などがあります。


「大きな変化」ですが、一つのグループに新しい風を入れることが好きです。私の太陽星座は双子座で風のエレメントなので、私自身が風に乗って空を飛ぶ鳥のように、爽やかな風と一体化するように感じることが大好きです。停滞している所にさら~とした風が吹いてきたら、気持ちが変わりますよね。私は自分のその性質を、組織の中でイメージできるよう表現することが好きです。


そして「人類の平和を願う」と言うキーワード。これは地球規模で考えるので、海外も好きです。昔は英会話を勉強して、いろんな国の方とお話ししたことがあります。私の英語力は大したことはありませんでしたが、出会った人はみなフレンドリーで親切で、良い経験になりました。最終的に人類が幸せになればいいと思っているので、そのためには、たくさんの人に会い、人間という生き物の性質を少しでも多く知り、どうしたらより良い方へ向かっていけるのか、を考えるヒントを得ることが必要でした。


そして「独特」、「宇宙人」というキーワード。これは、この性質を好きになるまでに正直時間がかかりました。独特、宇宙人というのは、別の見方をすると、人から理解されにくい、という面を持っています。人と仲良くするのが好きな私にとって「理解されない」というのは辛いです。なので、私自身がそれを「理解されない、だから人から愛されない」という解釈をしてしまっているうちは、私の内側が大反対して居心地が悪いのです。


そこで自分をあえて「宇宙人」と定義することで、「じゃあみんなと合わなくても仕方ないか♪」と肯定することができるようになり、理解してくれる人も現れ、楽に感じるようになりました。自分をカテゴライズすることが嫌いだった以前の私からすると、この視点は楽しい変化でした。


自分を誤解しているうちは、それを撤回するまで目の前の現実の中で辛さを見つけるようになっているようです。「そんな考え方をしてると辛いんだよー」と、感じさせることで、「辛いのはもう嫌だー」となり、明るい方へ進むしかなくなる、という流れになるようです(簡単に書いています)。


このように、辛いと思う考え方を、無理矢理ではなく、元々人の内側にある、明るいものと共鳴している、「楽な在り方」を、人に体感してもらうことに生きがいを感じます。そこに、一つでもいいので私の性質を貢献させるために訓練をしながら生きています(その一つがこのブログです)。一回では考え方の癖は治らないので、何回もチャレンジしてきました。


人間でいるうちはどうしても大変なことが多いです。体と心の健康があり、「これでいいのだろうか」と悩むことは日常茶飯事です。何年も病気で苦しむこともあります。


それでも、時間はかかっても、最終的に自分を救うのは、自分が感じる「光」です。それを見失っている時に思い出させてくれるのは、他者の存在です。お互いに助け合ううちに「あぁ、私は私でいいんだな」と思い出せる瞬間が必ずあります。


未来に希望を持てないのなら、心が暖かく感じた瞬間(光)を思い出せる行為をすると、その瞬間は源のところで永遠になくならずしかも力が強いので、一瞬で浄化され、活力が湧いてきます。その行為により、わたしたちは守られていることがわかります。


こういったことを文章で理解してもらう時は起承転結が必要なので(私の文章がちゃんと書かれているかは別とします)、「過去起こったから今わかる」というように書いていますが、スピ系で言うと「過去現在未来の全ては既に同時に起こっている」という考えのようです。既に起こっているのなら、ダメな自分の時も、賢い自分の時も全ての自分は常に自分の中にあり、変えるものは何もなく、自分がやりたいことに必要な全てはそこにあります。


全てを肯定すると、ある感覚をキャッチして導かれていきます。それは、「自分は素晴らしい存在だ」と自分を肯定しようする段階から、「自分は尊いもの」という考えを大前提に生きていく必要があるステージへの移行です。これが「新しい世界」の一つだと思います。


心理学者のエイブラハム・マズローさんの本にある「欲求の5段階」の頂点に「自己実現者」という言葉がありますが、ここが本当の魂のゲームの楽しさ(ワクワクする感じ)を味わえるということかな、と私は考えています。そこから発する言葉は、慈悲深さ、愛、光、慈愛などです。


人間ですし、四苦八苦で生きてうまくいかない、と感じることは多いですが、いつしかいろんなことが理解できるようになっていくのは心地よいです。感覚的なことなので表現が難しいですが、前進してみたいと思います。


お読みいただき、ありがとうございました。何かの参考になれたら嬉しいです。


sayaka

















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