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ぬか漬けタマゴのその後、 —— アバンギャルドSUSHI活用 ——

先日もnote致しましたが、なんでも好奇心からなんでも色々ぬか漬けしてみよう!と、ゆで玉子をぬか漬けにしていた私でございます。

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万人受けする味というよりちょっとした珍味?という感じ。ですが発酵食好きの私にとってはなーんともクセになり、また漬けてみて更に料理に活用してみました。


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※ここから先の文章は、正当なる日本食を愛する方々にとっては不快な思いをするやもしれません。特に寿司職人様におかれましては、、誠にケシカランnoteですので、スクロールをお控え下さいませm(_ _)m

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ぬか漬けタマゴ 改善版


さて、前回初のゆで卵のぬか漬けの味わいを振りかえり、今回は甘み旨みアップの為に麹を追加。それと前回は控えめに冷蔵庫内の低温漬けだったのを→室温25℃位の24時間しっかり漬け、にしました。

麹はタンパク質を分解して、うまみ成分とも言われるアミノ酸・グルタミン酸にしてくれるそうなので、消化も良く旨みアップするのでは?と踏んで。

今回麹を増やし、温度が高く麹も発酵しやすく変わった為か、前回と違って表面の白身がちょっと溶け?かかっていました!
→ねらい通りタンパク質が分解されている様^^


それと水分が前回以上に抜け、ギュッと身が収縮し黄身にまで味が染みていました!

で、その味が、

う、ウマイッ!!

前回目立っていた酸味は少なくコクと旨みが前面に出ている
シンプルな料理だけど、やっぱり漬け方一つで味が全然変わるものなのだな〜、と実感。今回のは珍味でなく一般ウケもすると思いました^^

ちょっと塩っぱめ。
お酒のおつまみにもいいんじゃ無いでしょうか?


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このぬか漬けタマゴを、美味しく食べたい!と思い、

で、そんな矢先なんだかすし飯が食べたい気分にかられた事もあり、のり巻きにしてみました!

家にある材料で、等身大のおすし

すし飯と言うと当然白米に寿司酢を合わせるものですが、我が家は玄米派。玄米しかナイ。

玄米を炊き、そして酢に合わせる砂糖も、我が家は白砂糖を卒業した為、黒砂糖を使用。

まぁ、江戸時代のお寿司もお酢は現代の様な透明なお酢でなく、赤茶色のお酢を使用して寿司飯も茶色っぽかったと聞きますし、いいかなと。

そんな訳でこの度はすし飯をブラウンカラーでお送りしておりますm(_ _)m

〔ちなみに当方が昔一年程住んでいた地・オーストラリアでは、玄米のスシはそこそこメジャーに存在しておりました。
ヘルシーイメージ、日本食。〕



玄米すし飯にぬか漬けタマゴ、水菜も一緒に巻いて、完成。〔写真上の列↓〕

〔↑ちなみに
列真ん中はししゃもとタマネギ、水菜のスシ。
列手前は、ちりめんじゃこと梅干し、水菜のスシ、です。〕

見た目は映えないし、何より
寿司職人さんやお寿司を愛する方々におこられそうな邪道のり巻きですが、
これは寿司ではナイ。スシ SUSHIである!

それと一般の家庭では正統派の寿司ネタをあれやこれや毎度揃えるのはややハードルが。
我が家にある等身大の食材でスシネタになるは今冷凍のししゃもとちりめんじゃこだったので、あるもので可能な限り美味しく作ろうとした次第でございますm(_ _)m

アバンギャルドぬかタマSUSHI、味は

ぬか漬けタマゴだけ単独で食べても充分美味しかったのですが、
玄米すし飯と合わせたこのスシ。食べてみると、


な、なんと!びっくり。
すごい。も、ものすごく美味しいっ!!
(手前味噌、手前スシですが。)
玄米すし飯とぬか漬けタマゴが見事にマリアージュしている!!

——しまった、また発見してしまった———!

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美味しい食材の組み合わせには法則?が

改めて分析してみると、

発酵食品と発酵食品の組み合わせは相性が良い事が多い。
〔例 ワインとチーズ。納豆に醤油。〕
→ぬか漬けタマゴと酢めしは合う。

ぬか漬けの糠は元々玄米の表皮と胚芽。だからやっぱり味わいも調和し易い

となり、偶々家にある物と思いつきで作った料理でしたが美味しい条件が組み合わさっていたのでした!

また、ぬか漬けタマゴ自体に味がしっかり付いているのでお醤油は付けなくて充分美味しかったです。


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以前のnoteではオススメでは無かったぬか漬けタマゴですが、撤回。これはオススメ!
美味しいので機会があれば是非チャレンジしてみて下さい♪



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