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自己理解を大切にするために、日々心がけていること

今日の記事は知人に質問いただいた私が「自己理解を大切にするために、日々心がけていること」について書いたものの転記です。

今日のお話は

①自己理解をするために日々していること
②↑を大切にするために日々心がけていること

の順で進めていこうと思います。

①自己理解をするために日々していること


これには大きく2つあると思っていて、
・自分の感情の動きを観察する
・周囲と自分の違いを観察する

です。
具体的に言えば、大きな感情の動きがあった時に「ん?なんで私は喜んでるだろう?(怒っているとか悲しんでいるとか)」と自分から幽体離脱する感覚で俯瞰します。
自分で自分に「どうしてそう思ってるの?何がしたいの?」と話しかける感じ。
1人でおーそうか、となる時もあれば誰かに話して発見することも。
フラットに聴いてもらえる場があると発見しやすいので、そういうリクエストを添えて友達や家族に聴いてもらったり、あるいはコーチなどに引き出してもらったりします。

後半部分では良い意味の「他者との比較」です。他者との関係性で初めて人はその存在が浮かび上がると思っています。
普段の周囲とのコミュニケーションの中で「そういう考えがあるのか!」と違いを発見した時に自分がどういう価値観で生きているかを確認させられることが多いです。

また、コーチングを習い始めてからは定点観測を兼ねて定期的に同じ項目について感想などをノートに書きこんだりする時間も持っています。
これをお話するのは気恥ずかしいのですが笑、項目としては例えば「仕事」「家族」など。
少し日記とも違う感覚で振り返るとなかなか面白いです。

では次に②について。

②自己理解をを大切にするために日々心がけていること

心がけていることは、
・余白を作ること
・自分に素直でいること
・考えを言葉にすること
・もうちょっと相手の話を聴いてみる

でしょうか。

余白が無いと考えが凝り固まって自分を多方面から考えられない気がするので時間・感情両方の面で余白を作るように心がけています。
特に時間に余裕が無いのは私は苦手で・・・

自分に素直でいることもまた然りで、特に自分の気持ちを観察していると「え、そんな風に思ってたの?!」とか「うわー、こんな風に思うなんて嫌なヤツ」などの類の見たくない部分も出てきたりするのですが、あえてそれも良しとして表に出しておいて(私の場合は秘密のノートに書いたりする笑)後で見返して客観的に見てみたりもします。

考えを言葉にするのも、自分の中身に輪郭をつけていくのにとても役に立つので秘密ノートの他コーチングなどを活用してみたりもするのですが、全てが説明しきれるようにはっきりさせるというよりは「ここがモヤモヤしていて、ここはハッキリしていてこういう感じ」という曖昧さも許容しながら・・・というのがポイントのような気がします。

最後のもうちょっと相手の話を聴いてみる、は①の「他者との比較」の際に大切にしたいと思っていることです。つい「きっとそういうことだろう」という推測で会話が進むことが多いと思うのですが、これを少し脇に置いておいて自分のそういった感覚より「もう少し」だけ聴いてみる。すると案外違う話だったりして、発見があることが多いです。
例えば「掃除がめんどくさくて困っちゃう」という話をする友人の話を、「あー分かる!私も!」となるところをよくよく聴いてみると友人→「雑巾などグッズの準備がスムーズにいかないのがめんどくさい」私→「服が汚れるので着替えないといけないのがめんどくさい」、とポイントがずれていることがあったりする感じ。
そうすると同じ「めんどくさい」でも違う価値観が隠れていて自分にとっての「めんどくささ」の発見につながったり、相手の理解にも繋がったりするのが面白いです。

と、長々とここまで書いてきましたが改めてこうして考えてみて私自身もっと深掘りできるような気がしてきました。
逆に皆さんは自己理解しようと思うきっかけってあったりしますか?
そのためにご自身でなさっていることはありますか?
その際大切にしていることって何ですか?
色々聴きたくなってきました。


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