見出し画像

和華蘭ツーリング 1

 梅雨空が途切れたので。
 またも離島からツーリングに出かけました。
 今日は国際的なグルメの堪能が目的です。
 長崎では異国情緒のメニューがありますが、そんな風土があるんでしょうね、それを長崎では和華蘭の食文化と呼んでいます。日本、清、阿蘭陀との歴史的交流で、それらの文化圏の融合した豊かさがあります。
 そして異国人オーナーシェフの店舗も多く、懇意にしてきました。
 まずはイタリア🇮🇹Bistroのアマルフィ。
 アンドレアのパスタを食べるのは、もう3年ぶり。
 相変わらず彼は、日本語を極端に覚えようとはしない。それで店内は奥さんと彼のイタリア🇮🇹語が交錯します。
 彼のイタリアへのこだわりは頑固なもので。
 和食や中華は、その匂いですらダメでして。
 なので奥さんにはちょくちょく、スパイシーな料理を持参していました。タコス🌮を持っていくと、嬉しい😃って喜んでくれましてね。
 ありがとう、こんなの家で食べれないのって。

いつも大盛り

 デザートはフランス🇫🇷パティシエ。
 リトルエンジェルスのクリームブリュレ。
 最近は毎月、このお店に通っている。今日も離島銘産のメロン🍈と、ビーフカレーを持参した。
 島で出したこの一皿を、フランス🇫🇷娘が絶賛してくれたので大丈夫とは思う。せっかくのBBQなのに彼女はそっちのけで、私のカレーばかり食べていましたね。

我が家のカレー


クリームブリュレ

 今日もお土産にマダムはクロワッサンを沢山くれた。
 佳い女子とのデートなんだけど、今日はマダムとは以心伝心で、ふたりで頼もうとしていた考えを先回りして、サービスしてくれました。
 振り返ればよくもまあ。
 私はプロに料理を平然と持っていくものだと。
 帰り際にマダムは、私の耳元で鼻音の効いた、「どぅお」の一言。
 プロポーズは受けてくれたの?の意味。
 いえいえ。
 まだまだ時間はかかりそう。
 でも毎日に潤いが出てきて。
 人生の後半生を彩ってくれる気がしています。
 
 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?